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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2018年06月01日

今日のお花 2018/6/1

今日のお花 2018/6/1

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2018年06月01日

2018/06/01 今日の一枚

6月になりました。ジメジメした日も元気よく過ごしたいですね☆

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2018年06月01日

お口とタンパク質①

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

タンパク質は身体の他の組織と同じで、歯ぐきや歯根膜、歯槽骨などの歯周組織にとっても、最も大切な基本的な構成成分です。

また、唾液が果たす多くの機能を発揮するためにもタンパク質は欠かせません。

今日はそんなタンパク質の、構造タンパク質として代表的なコラーゲン、機能タンパク質として大事な免疫グロブリンAなどについてご紹介します。

歯周組織のコラーゲン代謝は、歯槽骨だと6日、歯肉では5日と非常に活発です。

そのなかでも歯根膜はわずか1日と非常に短いことがわかっているそうです。

歯周組織は傷の治癒能力が非常に高い反面、栄養素の不足による影響を受けやすい組織だと考えられています。

ヒトの歯肉の結合組織のうち、約6割が線維性タンパクで、その主なものはコラーゲンです。

ビタミンC欠乏症である「壊血病」の主症状の一つに「歯肉出血」がありますが、これはビタミンCの欠乏によりコラーゲンの合成が阻害され、歯肉が脆弱になるために生じるそうです。

歯根膜では、繊維成分のほとんどがコラーゲンです。

先にご紹介したとおり非常に代謝が活発なので、矯正治療で歯を動かしたり、抜けた歯の移植や再植術が可能となっています。

歯槽骨では、無機質成分(ハイドロキシアパタイト)を除いた骨の有機質成分は全体の約1/3で、その8割以上がコラーゲンです。

骨の基本的な骨組(基質)の材料として非常に重要で、「骨質」に大きく影響するといわれているそうです。

骨粗鬆症に伴う骨の強度の低下では、「骨塩量の減少」が注目されがちですが、骨質も関与しているといわれています。

口腔粘膜の特徴は、表面が粘液(唾液)でカバーされていることです。

これは乾燥している皮膚とは決定的に違うところです。

この粘液がきちんと分泌されているかどうかで、消化管の最前線である口腔の免疫機能が左右されます。

唾液の分泌が減少してドライマウスの状態になると、口腔の免疫機能が十分に発揮できなくなります。

粘液のネバネバのモトはムチンというタンパク質の一種です。

そして病原体を排除する機能を果たしているのは免疫グロブリンAというものです。

免疫グロブリンAは、粘膜の免疫力の中心を担っていて、こちらもタンパク質から作られています。

では次回はこの続きをお話していきます。

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2018年06月02日

今日のお花 2018/6/2

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2018年06月02日

お口とタンパク質②

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

前回、構造タンパク質として代表的ものをご紹介しました。

今日はその続きをお話していきます。

口の中には、ムチンのような物理的バリアやグロブリンの免疫的バリアに加えて、もうひとつ化学的バリアがあり、身体を守ってくれています。

化学的バリアとは唾液に含まれるリゾチームやラクトフェリンなどで、強い抗菌作用がある物質として知られています。

リゾチームは細菌の細胞膜を水分分解して、ラクトフェリンは細菌から増殖に必要な鉄を奪って作用します。

またこれらは腸内細菌に良い影響を与えることもわかっています。

グロブリン同様、リゾチームもラクトフェリンもタンパク質から作られています。

このように、歯ぐきや口腔粘膜は常に感染のリスクにさらされながらも、物理的、化学的、そして免疫と何重ものバリアに守られているのです。

そしてそこでも、タンパク質は大きな役割を果たしています。


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2018年06月03日

ドライマウス

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

ドライマウスとは、何らかの原因によって唾液の分泌量が減少、また唾液の質が変化して、口の中が乾燥する状態になることをいいます。

唾液が減少すると、口の中のネバネバ感舌の痛み会話困難むし歯や歯周病カンジダ症などの症状が現れるので、QOLを大きく低下させます。

ドライマウスの症状は、軽度では口のネバつきや嚥下機能の低下といった症状がみられます。

またお口の中が乾燥することから、唾液による自浄作用が低下するため、口腔内のプラークが増加して口臭が悪化します。

重度になると、日常生活にも支障をきたすようになります。



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2018年06月03日

今日のお花 2018/6/3

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2018年06月04日

歯周病と全身疾患

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

歯周病は糖尿病や、低体重児出産等のリスク因子であることが多くの研究で明らかになっています。

さらにこれに加えて「炎症」が、脳卒中や冠動脈疾患などの動脈硬化性疾患や、リウマチなどの自己免疫疾患、そして認知症なども深い関係があることが最近わかってきているそうです。

これらの原因には、急性炎症ではなく、慢性炎症であることもわかっているそうです。

この炎症のなかでも重要な位置を占めているのが歯周病です。


アメリカでは、循環器系の疾患が日本より多いそうで、循環疾患と歯周病が深くかかわっていると、医科歯科共通の認識となっています。

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2018年06月04日

今日のお花 2018/6/4

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2018年06月05日

今日のお花 2018/6/5

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2018年06月05日

歯周病と炎症

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

体内に炎症があるかどうか、CRP測定といった、基本的な血液検査項目の1つで調べることができます。

体のどこかに急性炎症が起こると、血中タンパク質が24時間のうちに急増して通常の1,000倍もの濃度になります。

最近では、動脈硬化がん認知症などの発症は、歯周病と同様に急性の強い炎症ではなく、慢性の小さな炎症が関連していることがわかってきました。

共同研究では、歯周病の治療をするとCRPの数値が下がるという驚きのデータが報告されているそうです。

重度の歯周病に罹患している糖尿病患者の場合、抗菌薬を使った歯周治療により、糖尿病の目安であるHbA1cが改善したそうです。

また、それと同時に高感度CRPが改善していることがわかっています。

つまり全身的な炎症が減っているのです。

糖尿病の改善が注目されがちですが、このCRPの低下も歯周治療の見逃せない効果なのです。

ある歯科医院の治療データでは、HbA1cが5.0~6.5%の正常~糖尿病境界域の対象者に、歯周病の抗菌両方を行ったところ、高感度CRPが改善する傾向がみられたそうです。


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2018年06月06日

左下の親知らずの抜歯

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

今日は親知らずの抜歯のお話です。

今回の患者さんは左下の親知らずの抜歯を希望されて来院されました。

親知らずはまっすぐ生えているので抜く必要はないと言われていたそうですが、痛みを繰り返すため抜歯を決心されたそうです。

部位を見てみると、親知らずに少しだけ歯ぐきが被っている状態でしたが、レントゲン写真で確認すると真っすぐ生えているのがわかります。


横を向いている親知らずより抜きやすいですが、親知らずが大きく下歯槽神経に近く接触が疑われるためCTを撮影しました。

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2018年06月06日

今日のお花 2018/6/6

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2018年06月07日

今日のお花 2018/6/7

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2018年06月07日

口唇閉鎖力

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

お口をしっかり閉じるということは、食事のときだけでなく、呼吸したり話したり、飲み込んだり表情をつくったり…とさまざまな行為に対して重要とされています。

いつもお口がポカンと開いていたり、口を閉じたりすることができないと、これらの行為がうまくできないため、そのひずみやしわ寄せがどこか別の部位に生じると考えられています。

最近では「口唇閉鎖不全」や「開口」といった症状を訴えられる患者さんも増えてきています。

お口がうまく閉じれない原因として、歯並びや噛み合わせ、あるいは骨格の不調和がある場合があります。

また骨格に対して不調和を引き起こす機能異常(悪習癖や環境因子)がある場合などが考えられています。

唇と舌から歯列に加わる力の均衡が、歯並びを決定する重要な因子の一つです。

唇の周囲に生じるさまざまな不調和は歯科では見過ごすことができません!

とくに、口唇閉鎖力と側面の顔面形態の関連は古くから注目されているそうです。

不正咬合発症の予防や、歯科治療後の歯並びや噛み合わせの維持には、口唇閉鎖状態を考慮した口腔筋機能療法(MFT)等の対応がされています。

奥歯を咬みあわせても前歯が閉じない”開口”



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2018年06月08日

口唇閉鎖力② 

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

前回、お口をしっかり閉じるための口唇閉鎖力の大切さについてお話しました。

今日はその続きです。

ご飯を食べるということも、口を閉じながら行う動作で、それに続く咀嚼も舌や頬との協調運動なので、口唇閉鎖が必要条件となります。

したがって、口唇閉鎖機能が不十分な場合には咀嚼に問題がある可能性があります。

嚥下も同様に、口を開けたまま飲み込むことを異常嚥下癖といいますが、これは不正咬合、つまり咬み合わせを悪くする原因にもなります。

口唇を正常に閉鎖できることは、不正咬合との関連をはじめ、口腔内疾患の予防、そして健康の維持増進にもつながっていきます。

口唇閉鎖機能は、口唇運動のひとつで、上下の口唇に存在する「口輪筋」と、これに協調して働く口裂周囲の筋肉(口角挙筋、口角下制筋、頬筋)の収縮によって起こります。

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2018年06月08日

今日のお花 2018/6/8

今日のお花 2018/6/8

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2018年06月09日

今日のお花 2018/6/9

今日のお花 2018/6/9

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2018年06月09日

口唇閉鎖力③

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

今日は前回からの続きで、口唇閉鎖不全を改善するためのアイテムをご紹介します。

パタカラW」という器具です。

「パ・タ・カ」等の発声を利用した口腔体操から転じて、口腔周囲筋の筋力トレーニング器具にこのような名前が付けられました。


弾性のあるプラスチックのようなゴムのような…2つの性状を兼ね備えたものです。

この材質の復元力を利用して、直接的に口腔周囲筋に対して負荷を与えて、筋肉増強を図る器具です。

パタカラは、表情筋の機能訓練によって安全に、そして効果的に筋力を向上させるために開発された医療用の器具で、きちんと筋に負荷をかけることでトレーニング効果が得られます。

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2018年06月10日

むし歯とは

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

歯科治療は、歯並びを整える矯正治療歯周病治療入れ歯作製とたくさんの分野がありますが、やはり日々の診療でいちばん多い治療は「むし歯治療」です。

歯は層になっていて、エナメル質表層に限られたごく初期のむし歯であれば、再石灰化という歯と唾液の力で自然修復が可能です。

そのエナメル質よりも深くに広がってしまったむし歯は、キーンと高い音のする器具を使って削らなければいけません。

仮にむし歯を治療せずに放っておいた場合どうなるのでしょうか。

もちろん、むし歯によって穴が開いてしまった歯は元に戻ることはなく、良くて現状維持、多くの場合はさらに深く進行してしまいます。

では、このやっかいなむし歯とは一体何でしょうか?

1955年に、ラットを用いた研究で初めてむし歯が細菌性疾患であることが報告されました。

むし歯菌の多くは、母親の口腔内から子どもへと伝播するといわれています。

さらに、これに食事の「糖質」が関わってきます。

スクロースという糖質が、むし歯菌体周囲に粘着性のあるグルカンなどのグルコースのポリマーを作ります。

この細菌が歯のエナメル質に付着して、歯垢(プラーク)が形成されます。

細菌はプラークの増殖過程で、糖質がエネルギー源として利用され、その段階で生成されるなどの有機物によって歯のエナメル質が脱灰します。

こうしてむし歯が出来上がります。

また、むし歯は多因子性の疾患であると結論づけられ、むし歯発症の3因子が整理されました。


まず宿主である歯、基質である糖質、そして細菌がそろったときにむし歯が発生します。

後にこの3つに時間という要因がプラスされました。

このうち1つでも足りなければむし歯は発生しないといわれています。

糖質を細菌が分解して、酸などの有機物に変えて歯を溶かしていきますが、歯が溶けだす前に(時間)細菌を除去してしまうというものを、プラークコントロールといいます。

では次回もむし歯のお話をしていきます。

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