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2019年01月08日

今日のお花 2019/1/8

今日のお花 2019/1/8

カテゴリー 今日のお花 |
2019年01月08日

感染性内膜炎と歯科治療

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

心臓の心腔側表面には心内膜という膜があります。

この心内膜を主とした感染症を、感染性心内膜炎といいます。

このうち、自己弁に生じたものを自己弁感染症内膜炎、弁置換術後に生じたものを人工弁感染性内膜炎と呼びます。

感染性心内膜炎は、心臓弁膜症や先天性心疾患によって生じる血液の乱流が心内膜に障害を与えて、血小板やフィブリンからなる無菌性の疣腫が形成されることが始まりとなります。

そこに抜歯などで血流に微生物が侵入して付着すると感染性内膜炎となります。

原因微生物は、ビリダンスレンサ球菌黄色ブドウ球菌によるものが多いそうです。

リダンスレンサ球菌は口腔粘膜や歯肉表面に生息している常在菌です。

通常は病原性はありませんが、宿主状態や感染病態によっては病原性がでてきます。

感染性内膜炎の治療は、抗菌薬の服用や外科的治療となります。

この感染性内膜炎の発症の誘因として、昔から歯科治療が挙げられているそうです。

歯科治療で一過性菌血症を生じやすい処置の際には、予防として抗菌薬を服用することが推奨されています。


また歯科治療だけえなく、日常的な歯磨きや噛む動作などで、細菌が血管内に入り込む頻度も高いと言われています。

アメリカの心臓協会では抗菌薬の服用は、重篤な感染性心内膜炎を引き起こす可能性のある疾患などを持っている患者さんに限定するとガイドラインが改訂されたそうです。

しかしイギリスでは予防のために抗菌薬を投与しないという独自のガイドラインを決定した結果、感染性心内膜炎の発症率が増加したことが分かりました。

日本ではというと諸外国とは異なり抜歯をはじめ、歯ぐきや根っこの治療等を行う際に抗菌薬を予防的に服用することがリーズナブルとされています。

アメリカの心臓協会は対象の疾患を限定していますが、日本ではより広い疾患を予防投与の対象として、対象疾患を狭めることは行われていないそうです。

感染性心内膜炎の予防のための抗菌薬投与は有効だという可能性も考慮して、日本では服用しないで済ませることを避けるようにしています。

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