歯のこと

災害が起きたときのオーラルケア

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

避難生活では、物資不足や生活環境が変化することから、口内のケアが不十分になり、むし歯や歯周病にかかりやすくなります。

痛みや腫れに悩まされるだけでなく、歯周病の場合には身体の病気に発展することがあります。

非常時でも歯磨きなどをして、口の中をキレイにしましょう。

◎まずは備える◎
非常持ち出し袋に、歯ブラシや洗口液、キシリトール入りガムなどを入れていますか?
口を清潔にするものを忘れず入れておきましょう。

災害が起きたときのオーラルケア

~キシリトールとは?~
白樺や樫などが原料の、天然素材の甘味料です。むし歯を防ぐ効果があるといわれています。

  • 砂糖などと異なり、はつくられません
  • ミュータンス菌を弱らせる働きがあります
  • キシリトールの甘さで、唾液がでます。さらにガムを噛むことで、唾液の分泌が増えます

◎歯ブラシがないときのケア◎
歯ブラシがなかったときの対処法を覚えておきましょう。

  • 食べた後は、水やお茶でうがいをしましょう。少量を口に含みうがいをする、これを繰り返すと効果的です。
  • ハンカチタオル、ティッシュなどを指に巻いて、歯の汚れをとりましょう。
  • お年寄りは、避難生活の中で、誤嚥性肺炎になりやすいので、義歯をきちんと洗いましょう。水がないときは、なので汚れをとりましょう。

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