歯のこと

歯が白くなる「ホワイトニング」

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

「神経を取った前歯がグレーに変色してきた?!」

神経を取った歯のすべてがそうなるわけではありませんが、神経を取ると、歯に栄養が行きわたらなくなるため、局所的に老化が起きたり、取りきれなった歯髄の残りの影響で変色が出てしまうことがあります。

このような場合は、象牙質とよばれる歯の内部が変色していることがほとんどなので、歯磨きでは色は戻りません

どうにかして元の白さに戻したい…そんなときの治療法として「ホワイトニング」が挙げられます。

歯が白くなる「ホワイトニング」

ホワイトニングは、薬剤を使って変色した歯を化学的に白くする方法です。

ホワイトニングの歴史は意外に古く、1844年にホワイトニングが行われたという記録があります。

それから1989年に実用化され、欧米では20年以上の実績があります。

ホワイトニングは、過酸化水素(オキシドール)が水と酸素に分解されるときに有機質中に含まれる色素を分解して無色化するのが、基本原理となっています。

ホワイトニングにはいろいろな方法がありますが、基本的な原理は漂白と同じで、使用する主な薬剤は過酸化水素なのです。

 

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