歯のこと

混合歯列期のブラケット矯正(矯正方法の説明&決定編)

こんにちは 歯科衛生士のイシカワです。

混合歯列期のワイヤー矯正の経過の続きです。

今回は矯正方法の説明と決定編です。

前回来院で集めた資料(口腔内写真、レントゲン写真、模型)を診て院長が矯正方法を診断します。

来院2回目は矯正方法、金額、期間の説明です。

矯正方法は二通り説明しました。

一つは床矯正

もう一つはワイヤー矯正です。

床矯正とは装置を使って顎を広げ歯の並ぶスペースを確保する方法。

装置は就寝時はもちろん食事の時以外は入れておきます。

床を外して歯磨きをするのでワイヤー矯正より虫歯のリスクが下がります。

入れるのを忘れると動かないし長期間入れないと装置自体が入らなくなる場合があります。

ワイヤー矯正とは歯にブラケットを付けワイヤーを装着し歯列を並べていく方法。

固定式なのでブラケットが外れない限り歯が確実に移動しますがブラケットとワイヤーは金属製なので審美性が低下します。

またブラケット回りにプラークが付着しやすいのでしっかり歯磨きをしないと虫歯になったり歯肉炎になったりします。

それぞれにメリットデメリットがあるのでしっかり説明をして本人と保護者に矯正方法を決定してもらいます。

本人も保護者もワイヤー矯正を選択しました。

床矯正は装置を入れるのを忘れる可能性があると大きいとお母さんが言われていました・・・。

ということで次回はワイヤー矯正のスタート編です。

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