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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2018年04月01日

妊娠期の歯科受診②

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

妊娠は女性の体にとって特殊なことではありませんが、生活のすべてにおいて慎重にならざるを得ないことでもあります。

排卵後にできた卵巣の黄体から分泌される黄体ホルモンがありますが、これが妊娠6週頃まで妊娠を維持し、その後徐々に低下して代わりに絨毛、胎盤からの生産が増加します。

黄体ホルモンが子宮収縮を抑え、母体細胞性免疫による胎児拒絶反応を抑制することで妊娠を維持します。

一方でこの黄体ホルモン等が延髄の嘔吐中枢を刺激して悪阻が起こります。

歯磨きをはじめとした口腔ケアが難しくなり、お口の清潔がおろそかになりやすい時期です。

黄体ホルモンの影響で歯周ポケットが深くなるため、健康な女性と比べると妊娠初期のお口の中は細菌が増加します。

水も飲めず何を食べても吐いてしまうほど悪阻症状がひどい場合には、妊娠の経過や胎児の予後を改善するとして、水やお茶によるうがいが推奨されているそうです。


お薬による催奇形性が最も心配されるのは、妊娠4~9週の器官形成期で、予定月経が遅れて妊娠を疑う頃から、妊娠検査薬で陽性反応が出て1ヶ月くらいの時期です。

この時期は、あらゆる治療を慎重に行わなければいけません。

催奇形性の有無や妊娠中、授乳中の薬剤の使用については、ほとんどの薬剤で使用上の利益がリスクを上回るときのみとされていますが、精神疾患や膠原病の治療など、胎児への影響が懸念されても中止できない薬剤もあります。

妊娠初期は流産になりそうなものも、そうでない着床期出血もまとめて「切迫流産」として慎重に対処されますが、歯科処置やホルモン剤以外の薬剤で流産を引き起こすことはないと考えられています。

しかし妊娠中は通常の治療でも出血しやすい可能性があります。

日本では妊娠関連の一般教育が不足していると言われています。

実際妊娠前の準備として、子宮頸がん健診歯科健診が重要であることが認識されていません。

妊娠前に歯科を受診して出来る限り治療を済ませておくこと、妊娠中でも歯科を受診できること等正しい知識を身につけてほしいと思っています。


カテゴリー 歯のこと |

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