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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2018年03月14日

口腔機能低下症④

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

今日は口腔機能低下症の基準項目の5番目と6番目についてご紹介していきます。

まずは『5.低舌圧』です。

舌圧とは、舌と上顎や食べ物との間に発生する圧力のことをいいます。

低舌圧とは、この舌圧が基準値より低下した状態をさし、これが進行すると咀嚼や嚥下に支障が生じて、十分な栄養摂取ができなくなります。

舌圧の検査は、舌圧測定器というものを使って計測します。

測定器の先端にある膨らみを舌と上顎との間で思いきり押し潰してその圧力を測定します。

測定器がない場合には、ぺこぱんだという舌トレーニング用具を使います。


最大舌圧が30kPa未満であった場合と、舌トレーニング部の黄色を押し潰せなかった場合に、低舌圧と評価します。

普通食が食べられない人では、舌圧が低下していることがあきらかにされています。

低舌圧の原因には、加齢、脳血管障害やパーキンソン病、レビー小体型認知症などの神経筋疾患、外傷や手術の後遺症、廃用症候群や低栄養などが挙げられています。

低舌圧は、運動療法や補綴装置などの治療介入で回復も見込まれていますが、神経変性疾患を原因とする場合などは、回復が困難な場合もあるので早期発見が重要だそうです。

では次に『6.咀嚼機能低下』についてお話します。

加齢や健康状態、そして口腔内環境の悪化により、食べこぼしや嚥下時のむせがあったり、だんだんと噛めない食品が増えていったりすると、食欲の低下や食品多様性が低下してきます。

咀嚼機能低下とは、これがさらに悪化した状態のことで、咬合力や舌の運動能力が低下し、結果的に低栄養や代謝量低下を起こすことが危惧れています。

咀嚼機能低下は、「咀嚼能率検査用グミゼリー」などを使って咀嚼能率を評価します。

専用の測定器を使った評価では、年齢や被せ物の治療、噛み合わせの接触面積に多少の影響を受けるそうですが、咀嚼機能が正常な場合の測定値は、おおむね100mg/dl以上あり、それ未満を咀嚼機能低下と評価しています。

では次回は、口腔機能低下症の最後の基準項目についてご紹介します!


カテゴリー 歯のこと |

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