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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2018年08月08日

歯周病と全身の病気

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

前回、歯周病は歯を失う原因の第1位とご紹介しました。

歯を失うリスクが高いという怖い病気ですが、歯周病の恐怖はそれだけではありません。

歯周病は全身のさまざまな病気と関連しているのです。

歯周病原因菌が歯ぐきから血管内に入り込み、血管に炎症を起こし動脈硬化の原因ともなることがわかってきました。

この歯周病による動脈硬化が、心臓の血管を詰まらせて狭心症や心筋梗塞につながるとの報告が多く認められているそうです。

また心筋の内幕に歯周病菌が付着し炎症を起こすといわれています。


さらに、歯周病による動脈硬化は脳血管性認知症の原因となりえるとされています。

アメリカでは、歯周病とアルツハイマー型認知症の関連も研究されているそうです。

そして歯周病と最も関わりが深いといわれている病気は糖尿病です。

歯周病になることで分泌される炎症物質が、インスリンの働きを妨げ血糖値が上がるといわれています。

高血糖による血管へのダメージで、歯周病が悪化するという悪循環にもなります。

また糖尿病と歯周病といった相互に危険因子となっているものにもうひとつ、肥満があります。

歯周病菌の毒素で肥満が進行するといわれています。

そして脂肪の増加で分泌されるアディポサイトカインが歯周病を悪化させる悪循環となります。

次に女性では、妊娠するとホルモンの変化などにより歯周病になりやすくなります。

この歯周病の炎症物質は、早産や低体重児出産につながることもあるので妊娠中に一度は歯医者に健診に行きましょう。

日本人の死因の第3位を占めている誤嚥性肺炎も、歯周病が影響してきます。

歯周病菌の含まれた唾液が気道に入ることで、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。

特に飲み込む力が低下している高齢者に起きやすくなります。

最後にリウマチにも深い関係があります。

手足の関節が腫れて痛みやこわばりが生じる関節リウマチは、歯周病と同様に炎症性サイトカインとの関係性が示唆されています。

歯周病を治療するとリウマチの症状が軽くなることが報告されています。

このように、歯と口のケアで多くの病気のリスクを下げることができます。


カテゴリー 歯のこと |

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