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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2018年10月04日

入れ歯と味覚

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

入れ歯を入れることで、味覚障害などの何らかの障害がでることがあります。

特に上の入れ歯で上顎を広く覆うタイプのものを初めて装着した場合や、汚れた入れ歯を使い続けることでカンジダ性の口内炎を発症した場合などに多くみられます。

味蕾という小さな器官が、それを構成する味細胞の受容体に味質が結合して、その刺激が味覚神経によって脳へ伝えられることで味覚を感じます。

味蕾は舌表面に70%、咽頭から喉頭の粘膜に25%、軟口蓋の粘膜に5%(約400個)が存在しているそうです。

通常、上の入れ歯ではこの味蕾を覆わないので味覚自体には影響を与えないと考えられています。

ところが「食べ物の味が変わった」「食事がおいしくなくなった」などの味覚異常の訴えがあるのが実際のところです。


人は味を意識するとき、味蕾で感じる味覚だけでなく、歯触り、歯応え、温度、匂い、見栄えといったさまざまな感覚をもとに総合的に判断しているといわれています。

上顎を覆う入れ歯を装着した場合にも、口蓋粘膜に対する舌の触刺激や圧刺激の阻害、食塊の温度感覚の阻害、口蓋腺への刺激の阻害、舌の可動域制限、入れ歯装着による違和感など色々なことが影響して味覚障害を起こしている可能性が考えられています。

これらの味覚異常は、しばらくして入れ歯に慣れてくると気にならなくなります。

それでも症状が持続する場合には入れ歯を検討する必要があります。

たとえば保険適用の入れ歯では上顎を厚みのあるプラスチックで覆っているため、入れ歯の厚みを薄くする為に上顎の覆っている部分を金属に変えることもひとつの改善策となります。

また口腔カンジダ症が味覚障害の原因となっている場合には、入れ歯を長期間使用していて不潔になっている場合が考えられます。

塗り薬を塗布したり、入れ歯の洗浄剤入れ歯用のハブラシを使って入れ歯を清潔に保つことが大切です。

入れ歯が痛くて噛めない場合には、だ液の分泌が減少してお口の中が乾燥することがあります。

乾燥すると味覚異常やカンジダ症を誘発させるので噛み合わせなどもしっかり治しておく必要があります。

以上に該当しない場合には専門の機関へ紹介することもあります。


カテゴリー 歯のこと |

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