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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2018年10月06日

飲酒と歯周病②

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

前回お酒を飲むとアルコールが分解されてアセトアルデヒドに変えられるというお話をしました。

さらにアセトアルデヒドを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素はALDHといいますが、その中の1つにALDH2という酵素があります。

このALDH2のタイプには3種類あり、
1.お酒に強い活性型(アセトアルデヒドの分解が早い)
2.すぐに顔が赤くなる不活性型(アセトアルデヒドの分解が遅い)
3.アルコールを受け付けない失活型
に分けられています。

不活性型の遺伝型の人は、お酒にあまり強くなく、飲みすぎると翌日になっても血液中にアセトアルデヒドが残った状態になります。

これがいわゆる二日酔いです。

アセトアルデヒドの肝毒性はよくしられていますが、それ以外の臓器や組織にも悪い影響を与えます。

酔っているとき、そして二日酔いのときは歯周組織がアセトアルデヒドの攻撃を受けているということになります。


ここからが本題、お酒と歯周病の関係についてです。

お酒の強い人(活性型)はお酒(アルコール量33mL)を毎日飲んでも飲まなくても歯周病発症への飲酒の影響はなかったそうです。

つまりお酒の強い人にとって、適度な飲酒は歯周病のリスク因子ではなかったそうです。

一方でもともとそれほどお酒に強くなく、顔が赤くなる不活性型の人は33mL以上のアルコールを毎日飲むと、歯周病になるリスクが4.28倍も高くなるということでした。

不活性型の人の飲酒習慣は歯周組織によくないといえます。

お酒を飲むと顔が赤くなる方は、飲酒を控えることが良いでしょう。

もともとお酒を飲めない失活型の人にはこのような心配はありません。

お酒で顔が赤くなるかどうかも、お酒に対する歯周病リスク検査のひとつです。

しかしアセトアルデヒドの分解が早い人でも大酒飲みの場合は、血中アセトアルデヒドが歯周組織を傷害します。

歯周病予防のためにはどんな人にもかぎらず飲みすぎ(とくに二日酔い)は避けるようにしてくださいね!


カテゴリー 歯のこと |

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