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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2018年10月12日

認知症②

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

認知症には、認知症のすべてにみられる中核症状と、必ずしもすべての認知症にみられるとは限らない周辺症状とがあります。

中核症状は、認知機能障害と呼ばれる記憶障害、見当識障害、判断力の低下、失認、失行、失語等で構成されています。

患者さんは認知機能障害をもったままで社会生活を送ろうとすることによって、不安や抑うつ、不眠や妄想・徘徊などの反応症状が出現してきます。

この反応症状を周辺症状といいます。

これら周辺症状は総称してBPSD(認知症に伴う行動障害と精神症状)と呼ばれています。



周辺症状は患者さん自身が置かれた環境によって出現しないケースもあるそうです。

そしてその程度も環境に依存するといわれています。

認知症をもつ患者さんへの歯科治療・口腔ケアでは、対象者が置かれている環境に注意する必要があります。

アルツハイマー型認知症で応用されている薬物療法等には、歯科治療で気をつけるべきことはほとんどありません。

しかし脳血管障害による認知症では、進行予防に抗血小板薬などが投与されていることがあるので、出血に注意しなければいけません。

また問題となるのは、認知症により判断力や理解力の低下すると歯科治療に対して非協力的になることがあります。

とくにアルツハイマー型認知症ではお口の中の病識もなくなり、認知症になった途端に継続的に通っていた歯医者に行かなくなったり、家族の方が気付いて歯医者へ連れてきてもらったときには手の施しようがないほどお口の中の状態が悪化していたりすることもあるそうです。

歯医者に行かなくなるだけでなく、治療も強く拒否して、暴れたり噛みついたりすることもあります。

そうなると口腔ケアの実施のの現状維持で精いっぱいとなってしまいます。

認知症の周辺症状は置かれている環境によって程度の差異があるので、実施できる口腔ケアや管理の難易度も変わってきます。

患者さんの状態と環境を総合して診察や口腔ケアの頻度を決めていくようになります。


カテゴリー 歯のこと |

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