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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2018年11月03日

パーキンソン病と歯科治療

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

パーキンソン病とは、40歳代後半ごろから発症する病気で、緩徐に進行して経過が長いことから、高齢者に多い疾患といわれています。

日本では加齢に伴う難病として特定疾患に指定されています。

主な症状は、パーキンソニズム(パーキンソン病様症状)と呼ばれる運動症状と、自律神経系の失調による起立時低血圧消化器症状精神症状の合併がみられることがあります。


治療に関しては、神経内科的な薬物療法が主ですが、奏効しない場合には外科的な手術療法が行われます。

手術療法では、脳の深部の特定部位を凝固破壊する破壊術と、電極により持続的に刺激する脳深部刺激療法があります。

パーキンソン病は、ドパミンの不足に起因した運動調節傷害なので、ドパミンの前駆物質が主に用いられます。

またこれらの薬効の持続や調節の作用をもつ薬剤が併用されます。

薬物療法の初期ではドパミンの奏効によって、日常生活でほとんど病状を意識することはありません

しかし長期服用を続けている患者さんでは、薬効の持続時間が短くなり、次の服用時間の前に薬効が切れた状態になり、姿勢制限が強くなるので、歯医者での治療が難しくなります。

さらに長期的に服用している患者さんは薬効が不安定になり、血中濃度にかかわらず効果の日内変動がみられるようになります。

パーキンソン病が重度になると、1日のうちでも”on(動きや反応の良い時間帯)”と”Off(動きや反応の悪い時間帯)”の二面性をもつようになります。

できるかぎり“onの時間帯”に診察を受けられるようにしてくださね。

また自律神経系の失調により恒常性の低下が懸念されるので、ストレスの多い処置や長時間の治療回数を分けるなどの工夫をして避けるのが良いといわれています。

パーキンソン病ではQOLの低下によりセルフケア全般が困難となることから、むし歯や歯周炎、入れ歯の管理など定期的なメインテナンスの機会をもつようにしましょう。


カテゴリー 歯のこと |

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