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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2018年12月01日

ドライマウス③

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

前回唾液分泌機能の低下に伴う唾液分泌量の減少についてご紹介しました。

唾液分泌機能の低下には2つのタイプがありましたが、今日はその2つ目についてお話します。

2つめは、唾液分泌に関与する神経伝達系が障害されたことにより発症するタイプがでした。

神経伝達系の障害で最も多いのが薬の副作用です。

降圧薬(Ca拮抗剤)、向精神薬、抗不安薬、抗うつ薬、制吐薬、抗ヒスタミン薬、副交感神経遮断薬(抗コリン薬)、オピオイド(医療用麻薬)など多くの薬剤が唾液分泌機能を抑制するとされています。

確実なデータはないそうですが、それぞれの薬によって唾液分泌機能の低下には違いがあるそうです。

たとえば降圧薬では神経伝達系の障害は弱く、飲んですぐに唾液分泌量が減少することはないといわれています。

長期間使用しているうちに徐々に唾液分泌量が減少してくると考えられています。

これに対して抗ヒスタミン薬(花粉症や鼻炎、アレルギーの薬)、副交感神経遮断薬(吐気・腹痛の薬、頻尿の薬など)では1回の内服ですぐに唾液分泌量の減少がみられます。


その他には抑うつ状態強いストレスや更年期障害、脳の障害、顔面神経や舌咽神経麻痺などでも神経伝達系が障害されることにより、唾液分泌機能が低下して、唾液分泌量が減少します。

唾液分泌に関与する神経伝達系が障害され、唾液分泌量が減少する場合では、本来唾液腺の分泌機能自体には障害がないので、神経伝達系の障害が改善されれば、唾液分泌機能や唾液分泌量は正常化すると考えられます。

しかし、長期間に及んで神経伝達系が障害されると、唾液腺自体の機能低下を来すこととなります。

この場合では、神経伝達系に障害を生じさせている薬などを中止しても、すぐには唾液分泌機能は改善されません

ドライマウスとひとことで言っても、唾液分泌量の減少がさまざまな自他覚症状や口腔内の疾病発症も関与しているのです。


カテゴリー 歯のこと |

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