• インターネット予約

Tel 089-974-0204

〒790-0044 愛媛県松山市余戸東4丁目1-1

院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2018年12月04日

唾液分泌量減少症②

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

唾液分泌量減少症の代表的な自覚症状には、「口が渇く」「口がカラカラする」「水が飲みたい」「夜間に起きて水を飲む」「乾いたものが咬みにくい」「食べ物が飲み込みにくい」「口の中がネバネバする」「口が粘って話しにくい」「舌が痛い」「舌がザラザラする」「味覚異常」「入れ歯を入れていられない」などがあります。

他覚所見では、舌背部が「ツルツル」になったり、口腔粘膜の発赤や口角炎などがみられるようになります。

またむし歯や歯周炎の増加や進行が見られ、口臭が強くなることもあります。

唾液は口を潤すだけでなく、口腔や全身の恒常性においてたいへん重要な働きを担っています。

唾液が減少することによって口腔や全身にさまざまな障害を生じることがわかってきています。

唾液分泌量の減少によりさまざまな唾液の働きが低下するため、むし歯や歯周炎が増加・進行することは古くから知られていました。

これに加えて最近では食塊形成能潤滑作用の低下から、食物の咽頭・食道通過を障害するなど、摂食・嚥下機能にも関与していると考えられています。

さらに味覚異常、舌の疼痛、口腔カンジダ症の発症にも関与していることが報告されおり、唾液は数多くの口腔疾患の発症や憎悪に関与している可能性があるといわれています。

また、唾液分泌量の減少期間が長いほど、口腔カンジダ症を含む口腔粘膜疾患の罹患率が高いこともわかってきています。


これにより、唾液分泌量減少症は早期に治療を開始するべきであるといえます。

唾液分泌量の減少を改善することで口腔疾患の改善効果も報告されているそうです。

シェーグレン症候群に伴う唾液分泌量減少患者さんに、唾液分泌促進薬を1年間服用してもらうと、唾液量が増加して、唾液中のカンジダ菌数服用開始前に比べて有意に減少したという報告があります。

唾液の分泌量の減少を治療することで、カンジダ菌の増殖が抑えられることがわかりました。

では次回もこのお話の続きからしていきます。


カテゴリー 歯のこと |

診療時間

 
午前
午後
月~金曜日
9:00~13:00
14:30~19:00
休診日
日・祝祭日
土曜日
9:00~12:00
13:00~16:00

〒790-0044 愛媛県松山市余戸東4丁目1-1

インターネット予約