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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年01月04日

心筋梗塞と狭心症

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

心筋梗塞や狭心症は、虚血性心疾患とも呼ばれています。

心筋虚血の状態により代謝障害収縮・弛緩障害電気的興奮障害が生じて、心筋虚血が持続すれば心筋は壊死に陥ってしまうという、生命を脅かす危険な病態です。

心筋梗塞は、動脈硬化性粥腫(プラーク)が破裂して、内腔に血栓を形成して動脈が閉塞することでで発症します。


心筋梗塞の発症前に狭心症を伴わない例は、全体の半数といわれているそうです。

狭心症は、冠状動脈硬化症による狭窄や、血管攣縮によって発現します。

狭心症発作(胸痛)が労作時のみ発症する安定狭心症に対して、3週間以内に狭心症が増悪した場合は、不安定狭心症と呼ばれます。

心筋梗塞の症状は、胸痛、呼吸困難感、嘔吐、失神などがあり、胸痛は閉塞した冠動脈が再度開通するまで続きます。

狭心症は胸骨裏側の圧迫感、灼熱感、左肩・左腕・左下顎歯放散する疼痛があります。

痛みが30分以上持続する心筋梗塞に対して、狭心症の疼痛持続時間は数十秒から長くても30分以内でおさまるという特徴があります。

歯医者で問題となってくるのは、患者さんのもっている疾患が心筋梗塞か狭心症かで歯科治療に対するリスクに差がでてくる点です。

心筋梗塞では、現在の心機能と歯科治療に対する耐性度が問題となります。

一般には心筋梗塞発症後3ヶ月は治療はせず6ヶ月後から対処療法に留めた治療ができるようになります。

労作性狭心症では、日常生活における運動強度に対する発作の有無が歯科治療ができるかどうかを決める要素となります。

冠攣縮狭心症では、発作の頻度や硝酸製剤の効果の有無等で危険度が変わってきます。

また歯科治療で使用する麻酔薬でも、症例によっては避ける必要があったり、使用量に制限があったりします。

そのため、心筋梗塞や狭心症をお持ちの方は治療の前に必ず
胸痛の発現状況(頻度、程度、発現時期、誘因、常用薬の効果等)
・内科主治医への受診状況
常用薬の服薬状況
をお伝えください。

そしてもしものときのために、ニトログリセリン等の常用薬をご持参ください。


カテゴリー 歯のこと |

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