こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
通常、顎に対して歯が大きく、並びきらずにデコボコしている場合には、歯を抜くことで数を減らして矯正治療を行うので、健康な歯を削ることはありません。
しかし例外として、前歯にバランスの悪い大きな歯があり、矯正治療をしても上下の前歯6本の幅が違う場合や、治療後に親知らずが生え、その力で押されて下顎の前歯が少しデコボコしてきた場合や、成人で前歯がデコボコして歯周病の誘因になっている場合などに、歯の幅を少し削ることがあります。
歯の幅を削るというと、むし歯を削るときのようなイメージがあるかもしれませんが、矯正治療の場合はそうではありません。
歯を動かすためのわずかな隙間を、このようなヤスリで削って作ります。
その削る範囲は、エナメル質という、歯の表面だけなので、大きな穴が開いたりするわけではありません！
少しずつ削っていくことで、徐々に歯と歯の間に余裕を作っていき、バランスを整えていくのです。
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