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院長・スタッフがお届けする元気ブログ

「スタッフブログ」のカテゴリー

2020年8月6日

 歯周疾患の種類

こんにちは、伊藤歯科医院歯科衛生士のフクオカです。

 

少し落ち着いたかなと思っていましたが、まだまだコロナウイルスは感染拡大していますね!

 

早く、ワクチンが出来るといいですね!

 

県外の移動が可能になりましたが、旅行はまだまだ難しいですね!

 

今回は、歯周疾患の種類についてお話します。

 

歯周疾患は主に、歯肉炎・歯周炎・咬合性外傷です。

 

歯肉炎は、歯肉に炎症がみられ主にプラークが原因で起こります。

 

単純性歯肉炎(プラーク由来)

複雑性歯肉炎(プラークと全身性因子の関与)

非プラーク由来の歯肉炎

 

歯周炎は、歯肉炎からの進行により歯槽骨の吸収がみられます。

 

歯肉の発赤・プラーク・歯石・歯肉退縮・動揺がみられます。

 

慢性歯周炎(成人性)

浸襲性歯周炎(早期発症型)

 

咬合性外傷は、主にグライアンディング・クレンチング・タッピング・ブラキシズムが原因です。

 

歯肉炎を防ぐ為には、正しいブラッシング圧とブラシのあて方・個人にあった歯ブラシの選択が大切になります。

 

セルフケアでは、難しいところは医者さんでのクリーニングも定期的に行うことも大切です。

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2020年8月5日

寝ている間の歯ぎしりについて

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院スタッフのアオノです。

今回は寝ている間の歯ぎしりについてお話します。

寝ている間の歯ぎしりは、天然歯やセラミックの歯が欠ける原因になるほか、顎が開きづらくなる顎関節症を引き起こすこともあります。

歯ぎしりがどうして起こるのかというと、眠りが浅い時に、無意識に頬の筋肉に力が入ってしまうことで発生します。

熟睡しているときは筋肉の動きが抑制されるため、歯ぎしりは発生しません。


ただ、熟睡していても「飲酒・喫煙」「カフェイン摂取」「ストレスの蓄積」などで眠りが浅くなると、筋肉の抑制が解けて歯ぎしりが発生しやすくなります。

睡眠時は、歯を軽く噛み合わせている状態が普通です。

しかし、あまりにつよく噛みしめたり、上限の歯をギリギリとすり合わせる状態が長時間続いたりすると、歯や顎に悪影響が及びます。

眠りが浅くなる原因としては、睡眠時無呼吸症候群逆流性食道炎などの可能性の考えられるため、心当たりがあれば歯ぎしりの改善と同時に、それらの病気の治療も進めましょう。

睡眠時には歯ぎしり用のマウスピースを装着して、顎にかかる負担を減らすことが大切です。

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2020年8月3日

乳歯のむし歯

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「乳歯のむし歯」についてのお話です。

 

乳歯を「いずれ抜けてしまう歯」だからといって治療をせずにそのままでも大丈夫・・・と思ってませんか?

むし歯がなく、乳歯でしっかりかみ合っていることは、永久歯が生えてきたときに正常な歯並びになるためにとても重要で、お顔の形成にも大切な役割があります。

 

乳歯のむし歯になってしまうと、永久歯に次のような悪影響を及ぼします。

■永久歯もむし歯になる

乳歯のむし歯が進行し、歯の根っこにまで細菌感染が生じると、その先からすぐ下の顎の骨の中で待機している永久歯へと病変が広がり、むし歯菌を持った永久歯が生えてきてしまいます。

■かむ機能・身体の発育を妨げる

むし歯になって痛みが出ると、その痛みを避けるためにむし歯になっていないほうの歯でかむ癖がついてしまいます。

もっとひどい場合には、かまずに飲み込むようになります。

乳歯時期の下顎はかむことによって発達しますが、かまなくなることで顎の発育に支障をきたすこともあるのです。

また、歯が痛くなると食欲がなくなったり偏食になり、柔らかい食べ物など食べやすいものばがり食べるので、栄養バランスが崩れてしまいます。

そうなると、身体の発育を妨げることにもつながりかねません。

■永久歯の歯並びが悪くなる

乳歯がむし歯になって、予定よりも早く抜け落ちてしまうと、歯列にスペースが生じてしまいます。

本来ならそのスペースに永久歯が生えてきますが、早く抜け落ちて長い間スペースが開いている状態だと、両隣の歯が隙間を埋めようと移動してくるため、永久歯の生えるスペースがなくなり、正しい位置に歯が生えず、歯並びの悪化につながります。

 

もし乳歯がむし歯になってしまっても、生え変わるからと放っておかずに適切な治療を受けるようにしましょう。

 

またむし歯で噛み合わせが低くなってしまうと、永久歯になっても咬み合わせが不安定になったり、さらなるむし歯や歯周病のリスクも高まります。

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2020年7月30日

インプラント治療

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「インプラント治療」についてのお話です。

 

インプラント治療は1960年代に臨床術式が確立され、下顎の総入れ歯を固定するための治療オプションとして発祥しました。

その後、だんだんと部分的な治療にも適応が増え、今では上顎の空洞骨量の少ない部分、前歯などの審美性が要求される部位へと適応症が拡大されてきています。

現在においてはほぼすべての部位に適応可能となっています。

インプラント治療は、日々、進化を続けています。

 

歯を失った部分への補綴としてインプラント治療を応用するメリットは多くあります。

たとえば入れ歯と違ってしっかりと咬み合わすことができることや、ブリッジのように残った歯を削る必要がないこと、残った歯への過重負荷がないこと等は長期的な観点で見れば残された歯を健康的に保つことに繋がります。

また、審美的な面でも、入れ歯のように金具が見えたり、浮き上がったりすることもありません。

 


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2020年7月24日

菌について

こんにちは。伊藤歯科医院歯科衛生士イリエです。

 

★菌について

通性=酸素がなくてもあっても生きる

偏性=酸素があると生きれない

 

唾液中・・・通性嫌気性グラム陽性球菌

歯垢・・・・・最初 グラム陽性球菌 時間が経つと⇒グラム陰性球菌 短桿菌

幼塾ー好気

成熟ー嫌気

唾液糖タンパク⇒多糖類(ノリの役目)⇒量も増加

 

基質

唾液糖タンパク

菌体外多糖類 グルコース(=不溶性)=デキスラン(α1-6)   ⇐グルコシルトランスフェラーゼ

ムタン(α1-3)        ↪スクロース=不溶性グルカン

(グルコールのみの構成)

(ムタン、ミュータン、デキストラン)

 

フルクトース=レバン

 イヌリン  ⇒アクチノミセス&連鎖球菌    ⇐フルクトシルトランスフェラーゼ

乳酸が生じ硬組織の脱灰     (レバンスクラーゼとも呼ぶ)

 


歯垢の形成時に多い菌

Neisseria=ナイセリア(グラム陰性球菌) 好気性

=ノカルジア            好気性

Strep to coccus=ストレプトコッカス 通性嫌気性

ミュータンス(ミュータンスg)

サイグイス(ミチスg)

 

歯垢の成熟に伴い増える菌

中期(5日目)

マクチノマイヤス(放線菌)

ビスコーサス―根面・象牙質う蝕・歯肉炎

ネスランディ

(  イスラエリィ― 顎放線菌症)→・根管を通じて根端病巣へ

・抜歯創などから感染

膿瘍内に特徴的な菌塊 その周囲は線維化 強

コリネバクテリウム

ベイヨネラ(偏性嫌気性)

後期(7日目)

フソバクテリウム(グラム陰性嫌気性桿菌)-成人性歯周炎

スピロヘータ周疾患部位で増加

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2020年7月20日

口腔がん

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日はお口の中の怖い病気、「口腔がん」についてのお話です。

 

近年、日本における喫煙率は減少傾向にあるといえます。

しかしその一方で、口腔・咽頭がんは30年前と比較して4倍以上に上昇しているそうです。


 

喫煙や飲酒などの生活習慣は、発がんの過程の大きな病因といわれていましたが、どうやら原因はこれだけにとどまっていないのではないか、ということが分かります。

一般的に口腔がんの病因は、生活習慣の他にも口腔内の不衛生、栄養バランス、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染、適合の悪い入れ歯、歯の鋭縁による慢性的な刺激などが挙げられています。

現在では女性、若年者、口腔衛生良好者、非喫煙者にも口腔がんが増加しており、これは世界的な現象といわれています。

このことにいち早く気づいたのがアメリカの歯科医師会で「口腔がんは高齢者だけの病気ではない、女性、若年者、非喫煙者も気をつけよう」という口腔がん予防ポスターが作られたそうです。

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2020年7月13日

睡眠関連呼吸障害

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「睡眠関連呼吸障害」についてのお話です。

 

睡眠関連呼吸障害は、睡眠中に異常な呼吸を示す病態の総称です。

有病率は一般人口の1%以上で、特に中年期に多く30~60歳の男性で4%、女性では2%前後と言われています。

おもに閉塞性睡眠時無呼吸症上気道抵抗症候群があります。

睡眠に伴って上気道の狭窄や閉塞が起こり、呼吸が妨げられて安眠できなくなることから、日中のさまざまな障害をもたらす疾患といわれています。

このうち閉塞性睡眠時無呼吸症は、成人と小児で病態が著しく異なる病気です。

小児の閉塞性睡眠時無呼吸症は、原因や症状、治療法等が異なってくるため、診断基準は以下のように細かく分けられています。


現在では、成人の閉塞性睡眠時無呼吸症の完治は難しいとされているそうです。

そのため、小さいうちから顎顔面部を適切に発達させることが閉塞性睡眠時無呼吸症の予防に繋がるのではないかと期待されています。

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2020年7月8日

第一大臼歯の形

こんにちは、伊藤歯科医院技工士の松井です。
今回は上下の第一大臼歯の形をまとめてみました。


○下顎第一大臼歯

 頬側面観
・外形は逆台形で、豊隆部は歯頸側寄り三分の一にある。
・頬側咬頭は舌側咬頭より低くて丸い。
・頬側面溝は咬合縁の中央より近心に位置し歯冠の二分の一で消失。
・遠心頬側面溝は咬合縁の遠心寄り五分の一から始まり歯冠の二分の一で消失。

舌側面観
・外形は逆台形で、頬側面より小さい
・咬合縁はM字
・舌側咬頭は高くて鋭く、遠心のほうが咬頭が低い。
・豊隆部は咬頭より二分の一の位置にある。

咬合面観
・咬合面の外形は角の取れた長方形。
・溝はY字
・咬頭は頬側3咬頭舌側2咬頭からなる。
・近心頬側隅角は遠心頬側隅角に比べて鋭角。
・辺縁隆線は、近心は高くて幅が広く、遠心は低くて丸い。

○上顎第一大臼歯

頬側面観
・外形は台形
・二つの咬頭の間に頬側面溝がある。
・2つの咬頭から頬側面隆線が走る。
・近心咬頭は遠心咬頭より高い。

舌側面観
・外形は丸みを帯びた台形
・2つの咬頭の間に舌側面溝があり、遠心寄りに位置。
・近心咬頭は高くて大きい。

 咬合面観
・外形はひし形または平行四辺形。
・溝の形はH型
・4つの咬頭を持ち、近心舌側咬頭が最も大きく、近心頬側咬頭、遠心頬側咬頭、遠心舌側咬頭の順に小さくなる。
・頬側咬頭は高くて鋭く、舌側咬頭は低くて鈍円化

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2020年7月6日

お口の老化現象

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「お口の老化現象」についてのお話です。

 

加齢と老化は、時の流れとともに誰にでも起こる現象です。

加齢と老化現象は、生体に好ましいものではないことが多く、一度起こると不可逆的に進んでいきます。

加齢・老化現象は成熟期初期から始まり、中高年では全身諸臓器、組織における細胞増殖能は低下して、実質細胞は減少し、間質細胞が増加します。

もちろんお口の中にも老化現象は現れます。

たとえば加齢に伴って歯の根元のむし歯になったっり、歯を失ったりします。

40歳代までは付着上皮エナメル質に付着していますが、50歳代ではエナメル質・セメント境付近に、そしてそれ以降はセメント質に付着するように、歯ぐきが退縮していき、歯の根元が露出してくるようになります。

加齢に伴って歯周病のリスクが高くなり、唾液の減少などの条件が加わると、露出した根元へのむし歯も必然的に増えていきます。


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2020年7月4日

歯周病

こんにちは。伊藤歯科医院歯科衛生士タナカです。

 

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

歯肉炎や歯周炎などの歯周病を放置すると、歯周組織から口腔細菌が血流に入る「歯原性菌血症」が引き起こされます。

歯周病から発症する歯原性菌血症は、血管の炎症を通して全身的な慢性炎症を引き起こします。

たとえば妊婦さんの歯周病は、低体重児出産を招くと考えられています。

妊婦さんで歯周病や菌血症があると、陣痛を誘発する炎症性物質であるプロスタグランジンの過剰産生により低体重状態で生まれると言われています。

また、歯周病に起因する炎症性サイトカインの産生が胎児の遺伝子プログラミングに影響を与えていることが予想されています。

次にむし歯に関するライフコースのお話です。

5歳から32歳までの個人のむし歯の変化をみた研究では、むし歯の指標であるDMFSが12歳以降も加齢とともにライフコースで増大することが報告されています。

 


学齢期に、むし歯が多いグループと中程度のグループ、低いグループの3グループに分類すると、学齢期にむし歯が多いグループはその後もむし歯が急速に増加するのがわかります。

むし歯は加齢とともに増加するので生涯にわたるむし歯のケアが必要です。

超高齢化社会では、歯周病に合併して発症する根元のむし歯の増加が懸念されています。
(実際に糖尿病にともなう根元のむし歯のリスクの増大が報告されています)

むし歯のリスクは、歯のエナメル質が未成熟な生え始めほど高いので、乳歯の生え始め、6歳臼歯の生えは始め(5~6歳)、第二大臼歯の生え始め(12歳)頃がむし歯になりやすい時期といわれています。

むし歯の原因菌であるミュータンスレンサ球菌の感染時期は生後19カ月から31カ月の間に集中することが報告されているため、この時期は「感染の窓」と呼ばれています。

ミュータンスレンサ球菌の感染媒体は唾液で、その感染経路の多くは養育者から幼児への垂直感染です。

ミュータンスレンサ球菌は砂糖の摂取により感染力が著しく高まるので、乳幼児期の早期感染の防止には砂糖制限が必要です。

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2020年7月1日

排膿の原因とその治療方法

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院スタッフのアオノです。

今回は、歯茎から膿が出る排膿の原因と、その治療方法についてお話したいと思います。

 

歯茎から膿が出る原因の主な理由はこの5つである可能性が高いと考えられます。

 

①歯周病による歯周ポケットの中で細菌が炎症している。 

歯科医院での治療方法→切開、歯茎内部の清掃

歯周病による炎症を放置すると→細菌によって歯周ポケットは更に深さを増し、歯を支える骨を徐々に溶かしていく。


②親知らずの歯茎の間で細菌が炎症している。

歯科医院での治療法→抗生物質の服用、抜歯

親知らずが膿を起こしているのに放置すると→排膿によって口臭が強くなったり、口腔内全体が不衛生となり、他の歯の虫歯や歯周病の発生にも繋がる。

 

③根尖病変によって歯の根の先に膿ができる。

歯科医院での治療→根管治療の再治療、抜歯

根尖病変を放置すると→膿が大きくなり骨の量も減っていく。


 

④歯が割れて隙間に細菌がたまる。

 

⑤抜歯したはずの歯が残っている。

 

歯茎からの排膿は軽い炎症とは限らず、重度のトラブルが起こっているサインでもあります。

くれぐれも自己判断で対処はせず、出来るだけ早めに歯科医院を受診しましょう。

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2020年6月30日

洗浄剤「ピカ」

こんにちは。伊藤歯科医院受付のワタナベです。

今日は洗浄剤「ピカ」についてのお話です。


入れ歯を使っている方、洗浄剤は使用していますか?

毎日使用する入れ歯。

水洗いだけでは落としきれない菌が付着します。


ピカにはカンジダ菌を溶かして消す溶菌作用があります。

カンジダ菌はデンチャープラーク=入れ歯についてる汚れの主体となる菌です。

付着すると中々とれなくなり厄介です。

そのため、洗浄剤を使用するようにしましょう。

ピカに青ピカ(錠剤)と赤ピカ(顆粒)があります。


青ピカは週に6日程度、赤ピカは週に1日程度使用しましょう。

使い方は洗浄容器に水を入れ、ピカを1つ入れます。

その中に入れ歯を入れましょう。

寝る前に入れ歯を外して一晩洗浄して、朝使用する際に水でよく洗って入れ歯を使って下さい。

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2020年6月29日

乳歯から永久歯へ

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「乳歯から永久歯」へ生え変わりに関するお話です。

 

永久歯が健全に育つためには、乳歯を健康に保ちしっかりとした咬み合わせが完成していること、そして正しく永久歯が生えてくることが必要不可欠となります。

永久歯が生えてくることで、隣の歯が支え合うようになります。

そして上下顎の歯がしっかりと咬み合わさることで、唇や頬の粘膜、舌が正しい位置になり、健全に機能するようになります。

ここにむし歯や外傷、悪い姿勢や生活習慣などの悪習癖歯の萌出障害などがあると、健康な永久歯は完成しません。

これらのさまざまな要因を早期発見、早期治療、また予防することで健全な永久歯を育てていくことが目標です。

 

さて、歯の萌出障害とは、何らかの理由で歯が正常に生えてこないものをいいます。

永久歯へ生え変わりの時期である学童期では、塾や習い事で忙しくなり歯医者に通う機会が減ったり、保護者から自立して自分自身で歯磨きを始めるために保護者がお子さんのお口の中を見る機会も減っていきます。

そうなると、歯の萌出障害があっても発見が遅れてしまうのです。

 

まず歯の萌出障害を早期に発見するためには、歯が生えてくる時期を覚えておくことも大切です。


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2020年6月22日

口腔機能発達不全症

みなさんこんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「口腔機能発達不全症」についてのお話です。

 

「口腔機能発達不全症」とは、15歳未満の小児で障害がないにも関わらず、食べる、話す、呼吸するなどの口の機能が十分に発達していない状態をいいます。

 

食べる機能」、「話す機能」または「呼吸する機能」が十分に発達していなかったり、正常に機能獲得ができていない状態で、あきらかな摂食機能障害の原因疾患がなく、口腔機能の発達において個人因子あるいは環境因子に専門的な関与が必要な状態を「口腔機能発達不全症」といい、新病名として健康保険が適用されるようになりました。


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2020年6月19日

むし歯になりやすい?なりにくい?

こんにちは、伊藤歯科医院歯科衛生士のマエダです。

 

自分がむし歯になりやすいかなりにくいか、これは気になるところですよね。

 

そこで今日は、むし歯になるリスクをセルフチェックできる基準をご紹介します!

 

むし歯のリスク判定は、年齢も考慮しなければなりませんが、むし歯ができる場所によっても変わります。

 

たとえば、奥歯の噛み合わせの部分だけにむし歯治療をされている場合と、歯と歯の間や歯ぐきの境目付近にむし歯が多くあった場合とではたとえ小さなむし歯でも本数があれば後者の方がハイリスクと考えられます。

 

 

また、下の前歯のすべての面や下の奥歯の内側(舌側の面)は、むし歯のできにくいところなので、もしこの部位に数本でもむし歯の治療跡があれば、かなりのハイリスクと考えられます。


 

全体的なハイリスクの判定基準は

 

  • むし歯の治療跡や初期むし歯の数が同世代より多い
  • 炭水化物、とくに砂糖の摂取量が多い
  • 飲食回数、とくに間食の回数が多い
  • 歯磨きの回数が少なく、みがき残しが多い
  • フッ化物を使用していない
  • 唾液の量が少ない
  • お口の中に影響がある全身疾患や飲み薬を服用している
  • 仕事や学校の関係で生活が不規則
  • お口の健康に関心がない
などです。

 

これらの基準からハイリスクかも…と心当たりのあった人は、場合によってはさらに専門家によって、飲食の詳しい記録や唾液の酸を中和する能力、細菌の数を調べて参考にするようにしましょう!

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2020年6月15日

予防歯科がすすんでいる国

みなさんこんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「予防歯科が進んでいる国」のお話です。

世界で一番予防歯科が進んでいると言われている国はスウェーデンで、歯医者さんへの定期の受診率は大人で80%以上、子供ではなんと100%です。

またアメリカでも70%以上と高い受診率が見られます。

しかし日本ではたったの10%未満・・・。


スウェーデンで予防歯科が進んだ要因として、現在では予防歯科分野で名高いイエテボリ大学で行われた、むし歯や歯周病と口腔ケアの関連についての大規模な統計調査でした。

研究の結果、むし歯や歯周病を防ぐには、自分自身での毎日のブラッシング(セルフケア)と歯科医院での定期的な検診やクリーニング(プロケア)の両方が重要であることが立証されたのです。

この結果を受けて、1970年代、スウェーデン政府は国家的な歯科医療の方針として、予防歯科の一大プロジェクトを行いました。

それまではむし歯になってから『治療』することが当たり前だった時代に、むし歯を『予防』するという考え方を国の政策として世界で初めて打ち出したのです。

そして、国民に定期的な歯科健診を受けることを促し、本格的な予防歯科の取り組みを行いました。

現在、スウェーデンでは20才未満の国民は、歯科検診と治療を無料で受けることができます。子どもの時から歯科検診の習慣が身につき、大人になってからも歯科検診を受けることが当たり前となっているようです。

アメリカでは、日本のように国民皆保険制度がないため、治療費が高く、歯が悪くなる前に予防しようとする人が多い、と言われています。

また、歯が汚い人は生活態度が悪い人とみなされ、第一印象も悪くなるため、総じて国民の歯のメンテナンスに対する意識は高いようです。

 

また、歯科医院に対する意識も違いがあります。

スウェーデンでは、子どもの歯磨きについて出産前から歯科医による両親への指導が始まり、乳児でも歯が生え始めるころから歯科医院でのオーラルケアチェックが義務づけられています。

治療ではないので、子どもにとっては歯科医院は「歯について楽しく学ぶ場所」となります。

日本では、大人も子どもも、「歯科医院は苦手」と感じる人がほとんどですよね。

スウェーデンと日本では、歯科医に対する意識が大きく異なるようです。

これも、70才での残存歯数の差につながっていると考えられるのです。

 

先進国ではこのように、人々の歯に対する関心度が高いのに対し、残念ながら日本ではかなり低いのが現状です。


また、「8020運動」(80歳まで20本の歯を残そう、という運動)についても、スウェーデン、アメリカはすでに達成しているのに対し、日本はかなり遅れを取っています。

日本でも「予防歯科」の習慣が定着し、これら先進国と肩を並べられるようになっていくことに期待したいですね。

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2020年6月8日

L8020乳酸菌

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「L8020乳酸菌」についてのお話です。

 

お口の中には700~800種類の微生物が生息しており、その数は腸内以上といわれて、口腔内微生物叢またはオーラルフローラ(お口の中のお花畑)と呼ばれているそうです。

腸内フローラという言葉はダイエットをしている方などは聞いたことがあると思います。

お口の中に存在するオーラルフローラには、腸内フローラと同様に、善玉菌と悪玉菌が存在しています。

悪玉菌としては、むし歯の原因菌であるミュータンスレンサ球菌歯周病菌などが代表的で、さまざまなお口の病気や全身への感染などを引き起こすことが知られています。

この他に健康なヒトには無害な日和見感染菌であるカンジダやヒトと共生することができる善玉菌などでオーラルフローラは構成されています。

以前このブログで善玉菌やそれを含む食品、サプリメントをプロバイオティクスということをご紹介しましたが、このプロバイオティクスをオーラルフローラに適用することで、むし歯や歯周病のリスクを抑えようとする考え方があります。


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2020年6月4日

歯と口の健康週間、始まります!

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日から1週間、「歯と口の健康週間」が始まります。

歯と口の健康週間とは、”歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保持増進に寄与すること”を目的として、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が実施しています。

毎年6月4日~6月10まで、標語とポスターで啓発を行っています。

今年度はこちら↓

令和2年度 咲かそうよ 笑顔の花を 歯みがきで


 

おなじみのネコのキャラクターが歯磨き粉のチューブをバトンにして走っています。

ゼッケンの「8020」の番号は、1989年(平成元年)より当時の厚生省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」にちなんでいるようです。

過去の標語とポスターは「日本歯科医師会」のホームページで見ることができます♪

みなさんも、毎日の歯のケアで笑顔の花を咲かせましょう❀

 

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2020年5月20日

歯ブラシで効果的なケアを!

こんにちは伊藤歯科医院歯科衛生士のマエダです。

予防・改善の基本は、口内を清潔にすることです。

また、たまには歯の定期健診を受け、歯の喪失を徹底的に防ぎましょう。

では、今日はお口の中を清潔に保つための歯ブラシを使ったケアについて少しお話します。

歯ブラシによるケアは、食べカスやプラークを落とすことが目的です。

毎食後、間食の後も磨くことが理想的ですが、外出時など難しいこともあるので、1日1回でもしっかり磨く時間をつくりましょう。

とくに睡眠中は、唾液が減り、細菌が繁殖しやすくなります。

できれば就寝前の歯磨きを念入りに行いましょう。

歯ブラシケアで大切なことのひとつに、歯ブラシの選び方が挙げられます。

歯ブラシの選び方の基準として1例をご紹介します。


・サイズ

ブラシの部分は、口の中で動かしやすい小さめのものがよいでしょう。

・硬さ

毛の硬さは、ふつうの硬さを使用するとよいでしょう。

・交換時期

毛先が開いた歯ブラシでは歯磨きの効果が薄れます。
歯ブラシの背中からみて、毛が見えるようなら交換の目安です。

歯磨き粉をつけて磨くと、さっぱりした気分になります。

しかしそれで満足してしまい、じっくり磨かなくなってしまうので、歯磨き粉は少量であまり泡立てないようにして磨きましょう。

むし歯予防にフッ素入りの歯磨き粉はより効果的だと考えられています。

 

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2020年5月18日

酸蝕症と歯磨き

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「酸蝕症と歯磨き」についてのお話です。

 

酸蝕歯という言葉がメディアでも取り上げられるようになり、みなさんも一度は耳にしたことがあるかもしれません。

酸蝕歯とは、むし歯とは違いますが、簡単にいうと「酸によって歯が溶けている状態」をいいます。

最近では健康のためにお酢を飲む人が増えたこともあり、この酸蝕歯が目立つようになってきました。

お酢だけでなく、普段食べている果物(特に柑橘系)やジュース、サラダのドレッシングなども原因となり酸蝕症が起こります。

 

歯の表面を覆っているエナメル質は、ヒトの体の中で最も硬いといわれていますが、酸に弱く溶けやすいとう性質を持っています。

ですので、酸性の強い食べ物や飲み物は、歯のエナメル質を脆くしてしまうのです。

そしてエナメル質が酸により軟化していくと、歯ブラシで磨くことで、歯がすり減ってしまうことがあります。

 

この対策として、酸性の強い食べ物や飲み物を摂取した後すぐに歯を磨かず、時間をおいてから歯磨きをする「遅延歯磨き」が推奨されています。

ではこの遅延歯磨き、一体どのくらい時間を置くと効果的なのでしょうか?

エナメル質と酸を用いた実験では、歯ブラシによる摩耗量は食後すぐに歯磨きをした場合が最大値となり、時間を置いていくことで減少傾向があったそうです。

食べてすぐよりも3分後、そしてさたに30分後の方がより歯ブラシによるダメージが少ないことが分かり、30分後と60分後ではほとんど差はみられなかったそうです。

この結果より酸蝕のリスクが高い場合には、酸性飲食物摂取30分後の遅延歯磨きがオススメだといえます。


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