2017年12月29日
フッ化物を学ぶ時期
こんにちは、広報・受付担当トガワです。
学校でフッ素に関する授業を受けた経験はありますか?
フッ素が歯に良いということを学んだことがある人は少ないと思います。
小学校の体育科用教科書、いわゆる「保健」の教科書には、「歯を磨く」ことに関する記載はあっても、フッ化物に関する記載はなかったという報告があります。
フッ素が歯に良いと知る機会が、小学生のうちに設けられていないのは少し寂しい現状です。
一方海外では、小学校高学年になると、むし歯の原因と予防法、そしてフッ化物の役割を科学的に学ぶそうです。
学童期は、健康に最も影響を与え、生涯を通じた健康に対する態度、技術を発達させる重要な時期であり、学校での口腔の健康増進対策が重要であると指摘されています。
日本でもフッ化物の応用は着実に普及してきており、特に学校におけるフッ化物洗口の実施人数は著しく増加しています。
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