こんにちは、広報・受付担当トガワです。
右利きや左利き、といったように
利き手や利き足があるのと同じで、噛む動作においても左右どちらかで
良く噛む方があります。
これを
習慣性咀嚼側(噛み癖のある側)と表現されています。
左右どちらかで噛む癖は、ほとんどの場合大きな影響を与えませんが、この噛む側の偏りが程度によっては顎関節症といった
顎口腔系に悪影響を与える場合があるといわれています。
顎の骨と、頭につながる骨の間には
関節円板と呼ばれるクッションのような役割をするものがありますが、この関節円板が前方に転位している場合、その
転位している側がよく噛む方になるため、硬い物などを食べると顎関節に大きな影響を与えます。
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