2020年07月30日
インプラント治療
みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。
今日は「インプラント治療」についてのお話です。
インプラント治療は1960年代に臨床術式が確立され、下顎の総入れ歯を固定するための治療オプションとして発祥しました。
その後、だんだんと部分的な治療にも適応が増え、今では上顎の空洞や骨量の少ない部分、前歯などの審美性が要求される部位へと適応症が拡大されてきています。
現在においてはほぼすべての部位に適応可能となっています。
インプラント治療は、日々、進化を続けています。
歯を失った部分への補綴としてインプラント治療を応用するメリットは多くあります。
たとえば入れ歯と違ってしっかりと咬み合わすことができることや、ブリッジのように残った歯を削る必要がないこと、残った歯への過重負荷がないこと等は長期的な観点で見れば残された歯を健康的に保つことに繋がります。
また、審美的な面でも、入れ歯のように金具が見えたり、浮き上がったりすることもありません。