2021年01月02日
左上親知らずの抜歯
みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。
今日は右上親知らずの抜歯のお話です。
今回の患者様は、15年以上前から当院に通われている患者様です。
4か月ほど前に左上親知らずの辺りに痛みがあったため抜歯を希望され来院されました。
以前にも顎の辺りまで痛みが出たことがあったようです。
まずはレントゲン写真で確認してみると、親知らずは頭を出した状態でまっすぐに生えていました。
上顎洞からも充分な距離があります。
抜歯は可能との診断でした。
脈拍や血圧、酸素飽和度を測り体調を確認し、抜歯の注意事項をお伝えして、さっそく抜歯開始です。
親知らずの周りの骨を最小限削っていき、抜いていくスペースを作ります。
そこから親知らずの頭を掴んでゆっくりと慎重に抜いていきました。
抜いた歯がこちら↓
穴が開いた部分には骨を造るお薬を入れ、傷口を縫合し抜歯終了です。
再度パノラマ写真を撮影して確認してみると、抜き残しもなくスッキリと抜けていました!
穴が開いた部分には骨を造るお薬を入れ、傷口を縫合し抜歯終了です。
数時間後に抜歯後の症状の確認のお電話をしたところ、痛み、腫れ、出血、痺れのいずれもないとのことでしたので一安心です。
親知らずの抜歯、お疲れ様でした。
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