マウスガード装着時の口腔内ケア2
皆様遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
いろいろ波乱の2020年でしたが、2021年はどういった年になるのでしょうか?
全く読めませんがやれること、やっておくべきことをコツコツとやろうと思っているKです。
今年もよろしくお願いします。
さて今回は、以前マウスガードを装着した時の、口腔ケア話の続きをお送りしたいと思います。
とは言えコロナの影響が著しい昨今、厳冬時期も相まって家でゴロゴロしている方も多いのではないでしょうか。
かく言う私Kも、まさにその人そのものであったりします。
ゴロゴロしていた先日、テレビからラグビー天理初優勝というワードが飛び込みハタと目覚めます。
この寒空の中彼らは必死に努力して栄冠を手に入れました。
マウスガードを装着している競技の最たるものラグビーで、です。
マウスガード…ここで書きかけのブログを思い出します。
マウスガードを装着している口腔内環境問題の件です。
ご承知の通りスポーツ時には発汗により、脱水及び口渇が生じます。
口渇とは唾液が出てない(低下)事。
出てないことは唾液による口腔の清浄作用が機能していない事です。
齲蝕リスクが高まります。
これには水分摂取で脱水予防、唾液分泌低下共に備えることが出来ます。
ここまではいいのですが、激しい運動、カロリー消費が激しい時などただの水では対応不十分であり、どうしてもスポーツドリンク類を飲むことが増えてきます。
特にエネルギー枯渇に対応する場合など固形タイプ及び半固形タイプ(ゼリー)等色々な形状のモノを摂取する場合があります。
摂取後の口腔内環境は決して良くなく、更に糖分の多い食物が付着したままマウスガードを装着してしまうと、食渣の停滞を招く恐れもあります。
このような状況でマウスガードを装着している場合は色々な注意が必要なのです。
以下次号。