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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2021年02月22日

先天性欠損

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

 

生まれつき歯が足りない状態を「先天欠損(せんてんけっそん)」または「先天性欠如(せんてんせいけつじょ)」と言います。

本来、6歳から12歳くらいにかけてあごの成長とともに乳歯から永久歯に生え変わると、親知らずを除く上下左右合わせて28本が生え揃います。

しかし、何らかの原因で胎児の時期に歯のもととなる「歯胚」が作られなかったことで永久歯が萌出せず、先天性欠損歯となります。

 

先天欠損の原因は、現在のところはっきりと分かっていませんが、遺伝や妊娠中の栄養不足、全身疾患の影響、お腹の中にいるときに薬の影響を受けてしまったことなどが原因として考えられています

また、現代人は顎が小さく、永久歯数の減少は「進化」とも考えられています。

 

この先天性欠損は近年、増加傾向にあるという結果が出ています。

日本小児歯科学会が行った調査によると、小児歯科を受診する子どものうち10人に1人に、1本~数本の永久歯の先天性欠損が認められたという結果が出ました。

また上顎が約.4.37%で、下顎が約7.58%と上顎より下顎の方が発生頻度が高く、歯の種類別では,下顎第二小臼歯(5番目)に最も多く認められ,次いで下顎側切歯(2番目),上顎第二小臼歯(5番目),上顎側切歯(2番目)の順で欠損が多いという結果が出ています。

男女比は、男子が9.13%,女子が10.98%となっています。

 

 

先天性欠損の対処法

 

・乳歯をできるだけ大切にする

乳歯を出来るだけ長く残すようにします。
個人差がありますが、20代~30代まで乳歯が残っているケースもあります
しかし乳歯は永久歯と比べて根が浅く、また虫歯になりやすいなど歯質自体も永久歯より弱いため、永久歯の代わりに一生残すことは非常に難しいです。

 

・ブリッジ

欠損部の両隣の歯を削って支え台とし、抜歯した乳歯の代わりにブリッジと呼ばれる、連結した被せ物を入れて欠損部を補います。

  • ・インプラント

    外科手術で欠損部に直接人工歯根(インプラント)を埋入し、上部構造(人工歯)を被せて欠損を補います。保険適用外のため治療費が高くなります。

  • ・入れ歯

    人工歯を取り付けた義歯床を金具(クラスプ)で周りの歯に固定したり、義歯床を口腔内の粘膜に乗せて噛む機能を回復する補綴物です。
    保険外であれば審美性の高い物や金属を使わない物も選択する事ができます。
  • ・矯正治療

    抜歯したことで空いたスペースを、矯正治療によって閉じていきます。
    先天性欠損歯があるかどうかは、歯科医院でレントゲンを撮ることで確認することができます。心配な場合は歯科医院を受診し担当医と相談してみましょう。
    歯が欠損している状態のままで放置しているとと、見た目や食事に影響を与えるだけではなく、周囲の歯に問題が生じることもあります。早めに歯医者さんに相談しましょう。

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今日のお花 2021/02/22

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