ランニングシューズ考察
こんにちは技工士Kです。
松山選手、遂にやり遂げましたね。
あり得ない夢と誰もが思っていたマスターズ制覇。
とんでもない偉業をやってのけました、見事です。
コロナ禍で閉塞感漂う今の日本に活力、勇気を与えてくれました。
つくづくスポーツの凄さ、影響力を実感しました。
私Kも日頃の不摂生で倍化した、腹回りの中性脂肪を何とかしなくてはなりません。
というわけで先ずは手軽なランニングから始めて行こうと、靴箱に眠っているランニングシューズを取り出します。
4年ぶりに取り出したシューズは所々破けてて、裏側のソールも擦り減っています。
4年前は頑張ってたんだなK。
人と比べてどうのこうのというのはナンセンスですが、過去の自分自身には負けてられないですよね。
せめてツールだけでも最新にしなくては。
ん?何やら話をすり替えているみたいですが。
調べていくと最近の流行りは厚底靴が主流ということが分かり、足を鍛えて薄いソールで走るのが理想的な走りと考えていたKには驚きでした。
そんなので速く走れるのか?と思っていましたがもっと調べると、ただの厚底ではなくカーボンプレートが入った厚底で足を保護しつつカーボンの反発力を利用して推進力を生み出す。
正確に言えば、着地は柔らかく、前に進むときは、つま先辺りで蹴りだすことによりカーボンのしなりを利用して爆発的な推進力を生むとのこと。
これはつまり少し前傾姿勢で足の前側着地(フォアフット)で走る脹脛がつりそうになる、速いけれど真似ができない達人級の走法じゃないですか。
Kもかつてこれをマスターしようと5本指シューズで足裏アーチを鍛えていた事があります。
その時は結局足裏アーチをうまく使って走れず、体幹もぶれ、脹脛はすぐつり、足裏は痛いだけ(薄いソールなので)と散々な思い出の走法でしたが。
今やこういった達人が世の中にたくさんいるのか・・軽いめまいも覚えつつ良く良く調べていくと、フォアフットの時は確かに速いのですが、それプラスカーボンの恩恵で推進力を倍化し、(当然そこまで蹴らなくても進む為、脹脛の負担が減る)足を休める時は踵接地(ヒールストライク)でも、真ん中あたり着地(ミッドフット)でも、厚底でクッションの恩恵を受けるという素晴らしいシューズということが分かりました。
しかし値段を見てビックリ。
とてもじゃないけど買えません。
消耗品に駆け出し市民ランナーが掛けていい値段じゃありません。
もっと懐に優しいヤツ。
でも安いのはこんな夢のような機能は無いのやろうな。
と思っていましたが、それに類似するフォアフットに持っていく各社のアプローチ、アイテムの多さに驚きます。
まだまだあります、今や分野外と思われるメーカーもオリジナルブランドで参戦。
しかも格安です。
こりゃ走るまでいくのかな?以下次号。