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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2021年05月24日

糖尿病患者に対する歯科治療の考え方(その1)

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。   糖尿病についてのお勉強シリーズ、今回は3回目になります。 今日は「糖尿病患者に対する歯科治療の考え方」です。   歯周病とはどんな病気? 歯周病は、歯肉、歯根膜、セメント質および歯槽骨で構成される歯周疽息が破壊される炎症性疾患であり、炎症が歯肉に限られ、歯槽骨吸収が生じていない「歯肉炎」と、歯槽骨吸収が見られる「歯周炎」に分類されます。 平成28年度の実態調査から、日本人の約80%に何らかの歯周病の症状が認められており、成人のほとんどが歯肉炎から重症の歯周炎に至るまで、様々な病態の歯周病に罹患しており、現在では若年層にまで拡大しています。 歯周病は歯の周囲に付着するプラーク中の細菌や糖脂質、その他の代謝産物と生体細胞との相互作用の結果、炎症反応や免疫反応を経て、歯肉の炎症や歯槽骨の吸収などの症状を引き起こして進行します。 歯周病の危険因子は、歯周ポケット内に存在する歯周病原細菌(細菌因子)、遺伝子により支配されている生体因子、そして、喫煙やストレス、食生活に代表される生活習慣などの環境因子の3つからなっています。 歯周病原細菌と面r機反応との相互作用が解明されるにあたり、歯周病が様々な全身疾患の危険因子となる可能性が示唆されてきました。 歯周ポケットの内に存在する歯周病原細菌が全身に影響を与える経路は大きく分けて2つあると考えられています。 1つは細菌が直接血液中に侵入する菌血症です。 歯周ポケット内で歯肉の炎症が発生すると、その部位は微小の潰瘍となり、細菌が体内に侵入する入り口となります。すべての歯が歯周ポケット5~7mm程度の中程度歯周炎に罹患したと仮定すると、歯周ポケットの潰瘍部の面積の合計は55~72㎠となります。 これは、手のひらと同じくらいの大きさの潰瘍を慢性的に有していることになります。 もう1つの経路としては、歯周病変局所の慢性的な炎症反応で産生された生理活性物質が血中に入り、そのレベルが上昇するというものです。 歯周炎患者では全身のCRP、IL-6、TNF-αという生理活性物質のレベルの上昇が、歯周治療によって減少することも報告されています。
カテゴリー 歯のこと |
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今日のお花 2021/05/24

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