2021年08月04日
口腔乾燥
こんにちは、伊藤歯科医院歯科衛生士のフクオカです。
今回は、口腔乾燥についてお話します。
シェーグレン症候群は自己免疫疾患で50歳以降の女性に多い。
症状はとして
・口腔乾燥(ドライマウス)
・眼の乾燥(ダライアイ)
・関節リウマチ
・全身エリテマトーデス(SLE)
・強疲症
・多発性筋炎 など・・・
口腔乾燥が著明になると、粘膜痛・摂食・嚥下・会話が困難・味覚障害・う蝕・歯周病が悪化したりする。
放射線治療後口腔乾燥は頭部のがん治療の放射線治療によっておこる。
唾液腺が障害を受け、唾液分泌が低下し口腔乾燥が生じる。
薬剤性口腔乾燥は、薬剤の副作用によって起こる。
降圧剤・抗ヒスタミン・向精神薬・抗ガン薬・鎮痛薬・抗パーキンソン薬・制吐薬
鎮咳去痰薬などがある。
心因性口腔乾燥は、抑うつ状態やストレスによって起こる。
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