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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2021年10月18日

糖尿病の現状と課題 その1

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

 

糖尿病についてのお勉強シリーズ、今回は第7弾になります。

今日は「糖尿病の現状と課題」です。

 

糖尿病の発症率、有症率

国際糖尿病連合の発表によると、世界の糖尿病人口は爆発的に増え続けており、世界の11人に1人が糖尿病であり、世界で7秒に1人が糖尿病が原因で死亡しています。

しかし、糖尿病有病者の2人に1人は、自分が糖尿病であることを知りません。

2015年で糖尿病有病者数は4億1500万人に上り、前年より2830万人増えています。

有効な対策を施さないと、2040年までに6億4200万人に増加すると予測しています。

このことは、糖尿病の予防、診断、治療、啓発が不十分であることを表しています。

糖尿病患者数は、今や世界全体で増えており、特に日本を含む西大西洋地域では1億5320万人、有病率8.8%と世界最大の糖尿病人口を抱えています。

 

糖尿病の合併症の疫学

それでは日本における糖尿病患者の推移を見てみると、日本では厚生労働省の平成28年の国民健康・栄養調査から糖尿病の可能性を否定できない人が1000万人、糖尿病が強く疑われる人が1000万人であり、日本人全体では人口の6人に1人が糖尿病、もしくは糖尿病予備軍であり、糖尿病患者数は年々増加しています。

 

糖尿病患者の死亡率、死因

アンケート調査により2001年~2010年の10年間における日本人糖尿病患者さんの死因を分析した結果、死因第1位は悪性新生物の38.3%であり、第2位は感染症の17.0%、第3位は血管障害(慢性腎不全、虚血性心疾患、脳血管障害)の14.9%でした。

過去からの推移としては、血管障害による死亡の割合は減少しており、悪性新生物と感染症による死因の割合は増加していました。

一般の人と比べて血管障害による死因が急激に低下していることに注目すべきことです。

日本人糖尿病患者さんと、日本人一般人における血管障害による死亡割合を比較すると、血管障害のうち、慢性腎不全によるものは3.5%、虚血性心疾患によるものは4.8%、脳血管障害によるものは6.6%でした。

過去からの推移としては、血管障害による死亡の割合は減少しており、慢性腎不全、虚血性心疾患、脳血管障害のいずれにおいても減少していました。
近年、糖尿病とがん罹患リスクとの関連が明らかになってきており、糖尿病とがんとの関連について、2型糖尿病はそうでない人と比べ1.2倍がんになりやすいことが示されました。
特に男性では肝臓がんが2.24倍、膵臓がんが18.5倍と高く、女性では卵巣がんが2.42倍高いことが分かりました。

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今日のお花 2021/10/18

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