2022年01月21日
タバコと口腔内の悪影響について
あけましておめでとうございます
2022年が始まりました。
今年の目標は断捨離。
いらない物使わない物を捨ててスッキリしたいです。
今回はタバコが与える口腔内の悪影響についてお話しようと思います。
タバコとお口の中の悪影響というと第一にヤニを思い浮かべると思います。
歯に付いたヤニは見た目だけではありません。
ヤニは粘着性があるため歯に付くと他の汚れや虫歯菌や歯周病菌なども
吸着してしまって虫歯や歯周病になりやすくなります。
また、ニコチンによって唾液の分泌量が減り自浄作用が弱まり
口腔内の細菌を繁殖させてしまうので
より虫歯や歯周病の進行につながります。
他にもタバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があります。
血管が収縮すると血の流れが悪くなります。
歯周病の症状の一つに歯茎の出血があるので血の流れが悪くなり
歯茎からの出血が少なくなると歯周病が進行していても気づきにくくなり
気づいた時には歯を抜かないといけないことになるかもしれません。
また血管が収縮するということは栄養も行き渡りにくくなるので免疫力が低下します。
タバコを吸っている人は吸ってない人より歯周病やインプラントなどの手術後の治りも遅くなると言われてるんです。
このようにタバコを吸うことは口腔内にとって悪影響が沢山あるので禁煙をお勧めします。
しかしタバコには依存性があってなかなかやめられないですよね。
禁煙外来などに頼るのもいいと思います。
また歯に付いたヤニは自分で取ることが出来ないので定期的にクリーニングするようにしましょう。
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