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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2022年06月13日

合併症-糖尿病と認知症- その2

認知症について、現在の日本では、高齢者の増加に伴い、認知症高齢者も増加し、全国で462万人、軽度認知障害MCIの人は400万人と言われています。

今後10年で1.5倍に増加、2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症に罹患する計算で700万人に増加する見通しです。

これらの総計は、久山町研究を元に計算されたもので、糖尿病で、通常の2.1倍、耐糖能異常(負荷後高血糖)の人は1.6倍アルツハイマー病を発症するリスクが高くなります。

脳血管性認知症に関しても、糖尿病の人は1.8倍リスクが高くなることが分かっています。

糖尿病の有症率も増加しており、糖尿病の増加が認知症の増加に大きく影響しています。

認知症とは、一度正常に達した認知機能(記憶機能、言語機能、見当識、視空間機能、実行機能)が後天的に脳の障害によって持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態を言います。

原因となる疾患としては、神経変性疾患、血管障害、感染症などがあり、神経変性疾患であるアルツハイマー病、レビー小体型認知症、血管性認知症が3大認知疾患とされています。

また、これらの混合も多く見れれます。

症状には、物忘れ、失見当識、失語、失行などの認知機能の障害による「中核症状」と、抑うつ、妄想、徘徊、易怒性、昼夜逆転などの精神症状があり、中核症状が同程度でも、BPSDの症状により、介護者の負担が大きく異なります。

鑑別診断は、まず、染毛やうつ病を除外、その後、薬剤誘発性認知症、ビタミンB12欠乏症などの器質的疾患の除外を行います。

特に、数か月で比較的速やかに進行した認知機能障害では、これらの治療可能な認知症である可能性が高くなります。

これらの疾患は、治療により改善する認知機能障害ですので、病歴の確認、血液検査、CT・MRIなどの画像検査などにより、きちんと鑑別する必要があります。

薬剤誘発性認知障害の原因としては、抗コリン作用を有する薬剤、睡眠薬や抗精神病薬などがあります。

長期に使用している薬剤でも、相互作用や、代謝機能の低下などにより、ある時点から出現することがあり注意が必要です。

軽度認知障害(MCI)は、正常と認知症の境界領域で、日常生活には支障をきたさない状態ですが、薬物管理などの手段的ADLに障害があることもあり、この段階で診断することが望ましいとされています。

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今日のお花 2022/06/13

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