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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2022年08月08日

合併症ー糖尿病網膜症-~その1~

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

糖尿病についてのお勉強シリーズ、今回は第16弾の今回は「合併症-糖尿病網膜症-」です。

ではどうぞ。

 

糖尿病網膜症は、糖尿病によって引き起こされる慢性合併症のひとつです。

初期から中期までは無症状ですが、進行すると視力障害をきたし、失明に至る恐れがあります。

糖尿病網膜症は、緑内障に次いで中途失明原因第2位の疾患です。

年間約3000人が網膜症で失明しているとされ、累積発症率は糖尿病罹病期間5年で10%、10年で30%、15年で50%、20年で70%とされています。

糖尿病網膜症は高血糖を起因とする酸化ストレスや、プロテインキナーゼCの活性化、AGEの蓄積など、さまざまな異常が網膜微笑血管障害のメカニズムと考えられています。

発症初期には毛細血管瘤や点状出血を認め、さらに毛細血管レベルの微小血栓から網膜虚血が広がり、各種のサイトカインによって血管新生が引き起こされ硝子体出血の原因となります。

また、血管透過性の亢進から網膜の浮腫をきたし、これも視力障害の原因となります。

網膜症の診断は眼底検査が基本となりますが、詳しく調べるためには散瞳剤を点眼し、散瞳状態での眼底検査を行った場合、検査後数時間は眩しさや、ピント調整不良により、車の運転や、細やかな作業ができなくなるため、受診の際には注意が必要です。

また、眼底検査で異常を認めた場合は、血流検査としての蛍光眼底撮影や、網膜断層を画像化するOCT検査が行われます。

糖尿病網膜症の治療は病期に応じて、内科と眼科か連携して行う必要があります。

まずは内科的治療です。

各種の研究結果より、網膜症などの合併症の予防・進展抑制のためには、血糖、血圧、脂質のコントロールが最も重要となります。

特に血糖コントロールに関しては、食前のみならず食後経過糖にも十分注意しながら、HbA1c7%未満を目指す必要があります。

糖尿病網膜症患者は冠動脈イベント(心臓突然死、致死性および非致死性心筋梗塞、不安定狭心症、インターベンション(心血管再建術、ステント留置術、冠動脈バイパス術)を含む)など動脈硬化性疾患リスクが高いと言われています。

腎症評価はもとより、冠動脈、脳血管などの評価を並行して行う必要があります。

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今日のお花 2022/08/08

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