2022/12/01 今日の一枚

12月になりました。1年の締めくくりです。
〒790-0044 愛媛県松山市余戸東4丁目1-1
こんにちは、伊藤歯科医院歯科衛生士のフクオカです。
今回は、不正咬合についてお話します。
不正咬合とは、顎・歯・歯周組織などの要因によって発育・形態・機能に異常がおき正常な咬合ができなくなったもの。
〇歯の位置異常
・転位…近遠心・唇舌方向にある状態
・低位…咬合面に達しない状態
・高位…咬合面を越えた状態
・捻転…歯軸を中心に回転した状態
・移転…著しく位置を変えた状態や位置が入れ替わった状態
〇不正咬合の状態
・上顎前突
・上下顎前突
・下顎前突(反対咬合)
・叢生
・切端咬合
・正中離間
〇不正の成因
・歯性不正咬合…歯の傾斜・位置異常など
・骨格性不正咬合…顎骨の形態・位置異常など
・機能性不正咬合…下顎位の機能的偏位がある咬合。(機能的交差咬合・反対咬合など)
〇不正咬合の要員
・先天的要因
遺伝・先天異常・歯の数の異常・歯の形態異常
・後天的要因」
顎の発達異常・外傷
・局所的要因
指しゃぶり・舌突出癖・吸唇癖・口呼吸・う蝕・小帯異常・乳歯の早期喪失・残存
伊藤歯科医院カワニシです。
今日は、どのような症例がマウスピース矯正で治療が可能なのかをお話していきたいと思います。
今回の患者様は、上下の歯並びの相談に来院されました。
お口の状態を確認してみると、上の前歯2本が前へ出ているように見えます。
下顎も数本が捻転していたり、段差になっていることが確認できました。
治療については、必要であればディスキング(歯と歯の間をペーパーで削ること)は構わなが、できるだけ抜歯はしたくないとご希望でした。
治療の方法は、マウスピース矯正でもワイヤー矯正でもどちらでも良いとのことで、まずはマウスピース矯正で、診断、見積もりを依頼することとなりました。
診断の結果はこのようになりました。
■治療の可否:アライナー治療可能な症例ですが治療期間が長くなります
■平均治療期間:上顎 10回 10~12ヶ月 下顎 15回 15~17ヶ月
今回の患者様の場合、抜歯はせず、ディスキングと歯の移動で、概ね1年~1年半以内で歯列が揃う予測となっているようです。
下顎に関しては、捻転が大きく重なりが強いため、期間が長くなる見込みとなってます。
マウスピース矯正においては、患者様の管理の仕方によって治療期間が短縮したり、治療の進捗を大きく左右します。
このように見積もりの時点で治療完了時の歯並びの画像が確認できるので、患者様のやる気もかなり上がるようです!
最終結果が楽しみになりますね☆
こんにちは伊藤歯科医院歯科技工士の松井です。
今回はジルコニア、虫歯の治療についてまとめました。
まず、虫歯の治療は基本的に3つです。
・削って詰め物をする
・神経を抜いて被せ物をする
・抜歯
基本はこの中から虫歯の進行段階に合わせた治療をしていきます。
軽度な虫歯であれば削って詰め物をする、この方法だけで済みます。
もう少し虫歯が進んでしまうと歯を削った上で歯の内部にある神経を抜き、被せ物をする治療法になります。
さらに虫歯が進むと抜歯の必要があります。
歯全体が悪くなってしまい、神経も虫歯で犯されているような状態です。
1本の虫歯が他の歯にも悪影響を及ぼす場合なども、抜歯することがあります。
虫歯の治療は小さなものあれば1回で治療終了となります。
しかし、虫歯が大きく、詰め物を技工所で作成する必要がでてくると、治療回数が2~3回に増えます。
更に虫歯が進行し、根管治療が必要になると最低でも治療回数が4~5回必要になります。
治療費も虫歯の進行度が進むほど基本的に高くなってきます。
少しでも歯に異常を感じたときは近くの歯医者で見てもらいましょう。
こんにちは、伊藤歯科医院受付コバヤシです。
だんだん寒くなってきましたね。
そんな時に食べたいのが、肉まんです!
スーパーで買った肉まんは、いつもはラップをして電子レンジで温めていましたが
ホットサンドメーカーで作る方法をネットで見たので試してみました~。
ホットサンドメーカーの両面にバターを塗り、肉まんを挟んで焼くだけです。
いい色に焼けました~。
ついでにピザまんも焼きました!
全体にカリッとしていて電子レンジで作るのとはまた違った美味しさでした。
今度はあんまんも試してみたいです。
こんにちは。伊藤歯科医院歯科受付のワタナベです。
運動不足のため、負担にならない程度に散歩、ウォーキングをしよう!と心がけるようになりました。
買い物の移動を歩きに変えたり、どこかに出かけた時にちょっと歩く時間を、長くしてみたり!
なんでもない道、風景が綺麗だったりもしますね!
これから寒くなりますが体調管理、しっかりしていきたいと思います!
みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。
今回は親知らずを抜歯し、他の部位に移植した症例をご紹介します。
今回の患者様は、以前から右下の6番目の歯が、腫れを繰り返し膿も溜まっていたため、親知らずを移植できないか?と相談のために当院に来院されました。
痛みはないとのことなので、すぐに移植の判断はせず、膿を出す処置やお薬で炎症を抑える治療で様子をみていましたが、改善がみられたなったため、今回、右上の親知らずを抜歯し、右下の6番目に移植を行うことになりました。
上の親知らずの場合、頭がしっかりと出た状態で生えていることが多いため、親知らずを分割することなく抜歯することが可能です。
分割すると移植が難しくなるため、上の親知らずを移植する症例が多いです。
まずは、移植する親知らずと、状態の良くなかった移植先の歯の抜歯を行います。
そこに、抜いた親知らずを消毒し、形を整えて移植先の抜歯した穴へ移植しました。
しっかりと縫い合わせて、移植完了です。
レントゲンで確認してみます。
問題なく、移植できているようです☆
約2か月後、状態が良くなったことを確認し、きれいなかぶせものが入りました。
もとは親知らずだったとは思えないほど違和感がありません。
おやしらずの移植、おつかれさまでした。