2023年01月04日
歯周病について
こんにちは、伊藤歯科医院歯科衛生士のフクオカです
歯周病についてお話しします。
歯周病は歯を失う原因の一つになっています。
初めは、歯と歯の境目にプラークがたまることによって歯茎が腫れ出血するようになり、やがてその炎症が歯を支えている歯槽骨まで及び歯が抜けてしまいます。
○歯肉炎
歯茎が赤く腫れている状態。
歯を磨くと出血する。
○軽度歯周炎
歯周ポケットが深くなり始め、歯を支える骨が溶け始める。
歯磨きをすると出血し、歯が浮いているような気がする。
○中等度歯周炎
歯を支える骨が溶け、歯がグラグラする。
歯茎から出血し膿が出てくる。
口臭も酷くなる。
○重度歯周炎
歯を支える骨が半分以上無くなる。
歯を押すと膿が出てくる。
グラグラして上手く噛まない。
歯が抜けてくる。
歯周病を進行させない為には
・禁煙
喫煙は血行を悪くし免疫力を下げてしまいます。
・歯磨きでのプラークコントロール
歯周病の原因であるプラークを取り除く正しい歯磨きが大切です。
・糖尿病(生活習慣予防)
歯周病と糖尿病は深く関わり合いがあります。
バランスの良い食事を心がけましょう。
・免疫力を上げる
ストレスや睡眠不足は免疫力を下げます。
しっかり睡眠をとり適度な運動を心がけましょう。