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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2013年01月05日

口腔乾燥症に付随する症状・トラブル


こんにちは、インプラント予防歯科審美歯科ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。 口腔乾燥症が発症すると、自浄作用が低下します。 口腔乾燥症は、口腔粘膜炎の潰瘍形成期にリスクが増大します。 とくに化学放射線療法は、強い口腔粘膜炎で感染症に注意が必要です。 口腔粘膜炎には、以前ご紹介した「口腔内清潔保持」「口腔内保湿」「疼痛コントロール」を柱とした対症療法を行います。 味覚を感じる組織(味蕾)は放射線感受性が強く、そのため放射線療法に伴って味覚の変化、消失などが発現しやすくなります。 唾液量減少による口腔乾燥症も、二次的な味蕾異常の原因と考えられています。 味覚は、照射後3~4ヶ月で回復します。 咀嚼により食べ物を小さくして混和し、飲み込みやすい大きさの固まりにする食塊形成が、唾液量の減少により困難となり、口腔から咽頭への食塊移送が障害されるようになります。 咽頭炎が強くなると、粘膜腫脹や神経麻痺のために嚥下障害を生じやすくなります。 化学放射線療法では嚥下機能障害が遷延するので、食事開始時は誤嚥による肺炎に注意が必要です。 放射線治療終了後、経口摂取の再開は嚥下機能の評価を行ってから開始となります。 では次回も口腔乾燥症に付随する症状、トラブルのお話をしていきます。 前回のブログ
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