2017年01月10日 歯周病と早産の関係 Tweet こんにちは、広報・受付担当トガワです。 歯周病には、よくいわれる糖尿病や動脈硬化の他にも早産・低体重児出産にも影響があります。 中等度以上の歯周病は早産リスクを7倍にするという報告があります。 早産とは妊娠22週から37週未満の分娩のことをいい、早産によって生まれた赤ちゃんには、その未熟性や子宮内感染によって、脳室内出血や未熟児網膜症、慢性肺疾患といった様々な合併症を発症することもあります。 また早産の週数が早いほど生存率が低く、合併症の発症も起こりやすくなります。 1000g未満の低体重児の場合、6歳時の予後として、精神発達の異常や視覚、聴覚障害、また喘息などの症状も見られるようになることもあります。 さらに近年、低体重児が成人すると、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を高率で発症することが明らかになってきています。 未熟な臓器のまま成人になると、臓器に負担があかかり、生活習慣病を発症する原因になると考えられています。 早産のリスクを高める歯周病を防ぐためにも、妊娠期は早めに歯医者へ妊婦健診にお越しください。 カテゴリー 歯のこと |
月 火 水 木 金 土 日 午前 ○ ○ ○ ○ ○ ○ - 午後 ○ ○ ○ ○ ○ ○ - 月~金曜日9:00~13:0014:30~19:00 休診日日・祝祭日 土曜日9:00~12:0013:00~16:00