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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年02月07日

薬物有害事象

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

突然ですが、例えば睡眠薬を飲んだ後に、トイレに行こうとしてふらついて転倒して骨折した場合、この時のふらつきは「薬物有害反応」といわれるそうです。

しかし結果としてついてきた骨折は、睡眠薬を飲んだことと因果関係がある有害事象であるといえますが、当然ながら骨折自体は睡眠薬の副作用ではありません。

このように、薬物との因果関係がはっきりしないものを含めて、薬物を服用して生じたあらゆる好ましくない、または意図しない徴候、症状、病気などを「薬物有害事象」といいます。

潜在的に不適切な処方は、薬物有害事象の主要な危険因子で、入院や死亡のリスク増加と関連があるといわれています。


ポリファーマシーという言葉があります。

これはポリ(poly)とファーマシー(pharmacy)を繋げた造語で、「臨床的に必要とされている量以上に多くの薬剤が処方されている状態」を指します。

ポリファーマシーはお薬の潜在的不適切処方や飲み忘れ・飲み間違いを多発させたりと、薬物有害事象の増加の関連があるとされています。

5剤以上のお薬を服用していると転倒が増加したという報告もあり、5剤以上をポリファーマシーとすることが多いそうです。

ポリファーマシーは、単純にお薬の数の問題だけでなく、潜在的不適切処方や重複処方、過量投与などの問題や、処方薬だけでなく一般用医薬品やサプリメントも含めて考えていく必要があるといわれています。

潜在的不適切処方には、歯医者で使われているお薬も存在します。

有害作用のリスクがお薬の効果を上回ってしまうので、高齢者に対しては慎重に処方しなければいけません。

しかし禁忌薬というわけではないので、絶対に使ってはいけないということではなく、うまく使うことで病状が良好になる場合もあります。

薬物有害事象には、お口の中が渇く口腔乾燥や嚥下障害等もあるので、この症状で歯医者を受診する際には必ずお薬手帳を持参するなど服用中のお薬がすぐにわかるようにしてくださいね。


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