• インターネット予約

Tel 089-974-0204

〒790-0044 愛媛県松山市余戸東4丁目1-1

院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年03月04日

お口に大切なミネラル③

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

骨の強度のうち2/3は骨塩量で決まるそうです。

しかし骨塩量を上げるためにカルシウムの摂取にだけ注意していると、十分な効果が望めないばかりか、かえってデメリット生じかねないといわれています。

そこで重要な存在となるのがマグネシウムです。

正常な状態では、カルシウムの濃度は細胞内が1に対して、細胞外は10,000だそうです。

マグネシウムはカルシウムの細胞内流入を抑制して、この比率を維持する作用があります。

代表的なマグネシウムの作用には他にも
・骨からのカルシウム溶解を促す副甲状腺ホルモンの分泌を抑制して骨構造を維持する
・小腸からのカルシウム吸収の際に必須なビタミンD3の活性化
などがあります。

骨粗鬆症の治療には、マグネシウムがカルシウムと同程度に重要となってくるのです。


またビタミンKも骨代謝に不可欠な栄養素です。

骨の形成過程では、コラーゲンなどの基質にリン酸カルシウムなどのミネラルが沈着しますが、これには骨に存在するオステオカルシンが重要な役割を果たしているそうです。

このオステオカルシンを活性化させカルシウムと基質の結合を促進させて、骨芽細胞でのコラーゲン合成を促進させる役割をもっているのがビタミンKです。

次に亜鉛についてお話していきます。

亜鉛はカルシウムなどと違って、成人の体内に約2gしか含まれていません。

しかし亜鉛は代謝にかかわる300以上の酵素活性のカギを握る存在といわれていて、口腔内の機能の維持にも深くかかわっているそうです。

唾液の緩衝作用で、食物や口腔内細菌により低下したpHをすみやかにほぼ中性(pH6.7~7.6)に戻して歯質の脱灰を防ぎます。

この緩衝能は重炭酸塩、リン酸塩、タンパク質の3つの機構により抑制されています。

このうち85~95%が重炭酸塩によるもので、生成には炭酸脱水酵素がかかわり、活性維持には亜鉛が必要となります。

では次回もこの亜鉛のお話の続きからしていきます。


カテゴリー スタッフブログ |

診療時間

 
午前
午後
月~金曜日
9:00~13:00
14:30~19:00
休診日
日・祝祭日
土曜日
9:00~12:00
13:00~16:00

〒790-0044 愛媛県松山市余戸東4丁目1-1

インターネット予約