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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年04月04日

顎関節症と姿勢③

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

前回まで顎関節症を引き起こす不良姿勢についてご紹介してきました。

今日は3つ目の不良姿勢である肩後転型です。

この姿勢は言葉で説明しにくいですが、肩甲骨が後ろに回転して、肩甲舌骨筋によって舌骨を後方に引いている結果としての姿勢です。

胸椎の湾曲が見られず、フィギュアスケートの某有名選手も肩甲骨間の脊柱が真っ平らな状態だそうです。


この胸椎彎曲を失った姿勢は、従来は抜歯矯正後の独特な姿勢であると考えられていましたが、最近では歯の矯正歴がなくてもこの姿勢になっている人が非常に多くなったそうです。

前へならえの姿勢や万歳の姿勢をとると、肩甲骨がさらに後転してお口が開かなくなりますが、反対に下から後ろに腕をまわした姿勢ではお口が開くようになることですぐに見分けることができます。

肩後転型の姿勢の人では、歯並びのアーチがU型ではなくV型になっているという特徴もあります。

下顎頭が最後退位にあることで、奥歯で咀嚼できない状態になっていることも歯列不正の原因となります。

肩甲骨後転症例では、成長の初期からこの因子を持っていると考えられています。

お口が少ししか開かないことい対して病識がなく顎関節症であるという認識が低いといわれています。

肩後転型の姿勢では、肩甲骨の後転だけでなく、胸骨舌骨筋や胸骨甲状筋なども舌骨の位置を低下させようとして働いています。

舌骨を引き下げることを目的とする舌骨化筋群の働きで、この姿勢では吸気障害が認められます。

さらに僧帽筋などの肺筋群の緊張によって拮抗する内肋間筋の働きも抑制され呼気障害も認められるようになります。

顎関節症のような舌骨の位置異常を伴う場合には、顎機能障害と呼吸障害はセットで現れます。

またこのような場合では横隔膜の運動が不可能な人も多く、浅い呼吸しかできないこともあり、舌機能と顎機能と呼吸機能回復のための装置を口腔内に装着することがあります。


カテゴリー 歯のこと |

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