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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年05月05日

摂食・嚥下障害④

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

加齢に伴い、口腔内にはさまざまな変化が現れます。

長年の生活を背景に、食生活や口腔ケアの習慣が歯や歯肉の変化に影響してきます。

むし歯や歯周病による歯の喪失唾液分泌の低下舌運動の低下味覚低下下顎骨の吸収などがみられ、この状態を放置すると食べる楽しみが減るだけでなく、健康にも大きな影響を及ばすといえます。


さらに歳をとっていくと体を動かすための筋力が衰えて動作が緩慢になっていきます。

摂食・嚥下でも同じで、歯の数が少なくなるだけの問題ではなく、摂食・嚥下にかかわる口腔や咽頭の筋力が減弱していきます。

摂食・嚥下障害の治療は
1.経管栄養管理
2.リハビリテーション(訓練)
3.手術
の大きく3つに分けられます。

一方で、口腔ケアや食事介助・支援など残存した機能を維持するためのもケアも欠かせません。

摂食・嚥下障害を起こすおもな原因としては脳血管障害が多いといわれています。

その後の治療により大部分は改善されますが、慢性的に摂食・嚥下障害が残存することもあります。

摂食・嚥下障害では誤嚥性肺炎のリスクだけではなく、食欲が減退とて摂取量が減ることにより低栄養や脱水になる可能性もあります。

摂食・嚥下障害の治療として多く用いられるのが間接訓練です。

これは咀嚼や嚥下に関連する器官に対して行う基礎的な訓練であり、食べ物は使用しません。

ただし認知症などで意思疎通が困難な場合には不向きといえます。

また即時効果がないので計画性をもって取り組まなければいけません。

次に直接訓練があります。

実際に食べ物を用いて行う訓練で、「段階的摂食訓練」ともいわれます。

咀嚼や嚥下がしやすい食形態から始めて、徐々に高度な摂食・嚥下を要する食べ物へと段階的にアップしていく訓練です。

食事介助が必要な患者さんでは、セルフケアで口腔管理をすることは難しいといえます。

では次回もこのお話の続きからしていきます。


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