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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年05月06日

摂食・嚥下障害⑤

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

老化に伴う食べる機能の低下に対して、比較的早い段階で予防をしていくことが大切です。

そこで今日は、特殊な道具などは必要なく、ご家庭で簡単にできる口腔体操をご紹介します。

摂食・嚥下に必要な口唇・舌・頬などの筋肉を刺激して、唾液の分泌を促して食塊の形成や誤嚥の軽減に効果が期待できます。

1.あいうえおストレッチ
「あ・い・う・え・お」の順で口を動かしながら顔面や口腔、頸部の筋肉の可動域を広げる運動です。
大きくゆっくりと一語一語を意識しながら繰り返すことがポイントです。


2.リップタントレーニング
「パ」行、「タ」行、「カ」行を早口言葉として羅列されたものを繰り返し発音します。
「パ」は口唇の機能を、「タ」は舌の前方の機能を、「カ」は舌の後方の機能を評価するものです。
これを繰り返し発音することで、摂食・嚥下に重要な器官である口唇と舌の巧緻性を鍛えることができます。
さらに、この複雑な文字列を暗記しようと努力することで、認知機能低下の予防にも期待できます。


次に「かむかむチェックシート」のご紹介です。

食事のときに噛むことを意識することが、食べる機能の維持にも繋がるため、咀嚼回数の目安として「かむかむチェックシート」の使用がオススメされています。


これは20歳代の健常者50名を対象にさまざまな食品を食べてもらい、嚥下が惹起されるまでの咀嚼回数をカウントしたものです。

ご家庭の食卓に並んだ食事をチェックして、嚥下が惹起されるまでの咀嚼回数を意識して食べるだけでも効果があるといわれています。

食べる機能が低下すると、気付かないうちに現状に見合った食べやすい食品ばかりを摂取するようになります。

するとますます機能低下が深刻化して、食事の内容に偏りが出ると予想されます。

咀嚼を意識して、ある程度の噛みごたえがある食品をメニューに組み込むことが大切です。

よく噛むことは唾液の分泌を促して消化を助ける他、心身に対してさまざまな好影響があります。

たとえ高齢者であっても、形ある食品、繊維の多い食品、弾力のある食品をメニューに加えて咀嚼力を鍛えていきたいですね。


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