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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年06月07日

歯みがき剤と洗口液に含まれる成分

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

歯みがき剤や洗口液に「殺菌剤」が含まれるものがありますが、実際には菌を殺すのではなく「一定の間菌の増殖を抑える」作用があります。

殺菌剤のなかで”三種の神器”と呼ばれているのが
1.CPC(塩化セチルピリジニウム)
2.CHX(クロルヘキシジン)
3.IPMP(イソプロピルメチルフェノール)
の3つの成分です。

CPCとCHXはイオン性で、遊離菌や表層菌を吸着して殺菌します。

とくにCHXは市販されている多くの洗口液に配合されています。

一方でIPMPは非イオン性です。

バイオフィルム内部まで浸透して、深部に生息する細菌を殺菌するのに有効とされています。

IPMPの他にも、チモールなどが非イオン性殺菌剤として挙げられます。

海外製品には「クエン酸亜鉛」を配合した商品も多くあり、殺菌抗菌作用だけでなく石灰化抑制作用もあるため、歯石抑制剤にも用いられます。

歯磨剤・洗口液に含まれる代表的な成分(殺菌剤、歯質強化剤を除く)



次に歯みがき剤や洗口液に含まれる成分で「歯質強化剤」があります。

歯質強化で有名なのはもちろん「フッ素」です。

即効性があり表層に高い耐酸性を作るNaF(フッ化ナトリウム)と、深部にまで浸透して耐酸性を作るMFP(モノフルオロリン酸ナトリウム)の2つのフッ化物が歯みがき剤や洗口液で使用されています。

NaFは多くの市販品で使用されており、MFPは再石灰化能力の低さと安全性の高さから、ホテルのアメニティグッズなどの安価な歯みがき剤に入っていることが多いそうです。

日本での歯みがき剤に含まれるフッ化物イオン濃度の上限が、従来まで1,000ppm以下だったものが、2017年に1,500ppmに引き上げられました。

WHOでは1,000ppm以上のフッ化物イオン濃度で、500ppm高くなるごとに6%のむし歯予防効果の上昇がみられるとしています。

しかし6歳未満の子どもに対しては、1,500ppm以上の濃度のフッ化物の使用は原則禁止されています。

お子さんには子ども用の歯みがき剤を使ってあげてくださいね。


カテゴリー 歯のこと |

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