• インターネット予約

Tel 089-974-0204

〒790-0044 愛媛県松山市余戸東4丁目1-1

院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年06月08日

痛み止め

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

歯医者で使われる痛み止めのお薬には、ロキソニン錠やカロナール錠、トラムセット配合錠、ボルタレン錠など多くの種類があります。

これらの痛み止めは一般的にNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)と呼ばれており、歯医者だけでなく内科や外科など幅広い領域で使用されています。

医科と歯科で全国で処方された痛み止めの数量ランキングではロキソニン錠が断トツで多いことがわかっています。

今日はそんな痛み止めの副作用のお話をしていきます。


上図は痛み止めのお薬の作用機序です。

痛み止めのお薬の服用で誘発する副作用の多くは胃腸障害です。

痛みや炎症、発熱を引き起こすプロスタグランジンE2産生を抑制することで痛みを止めますが、この作用によって胃粘液の分泌が抑えられて、胃粘膜の保護作用が低下し、胃酸の刺激によって胃痛などの胃腸障害を誘発してしまうことが多くあるからです。

そのためロキソニンをはじめとする多くの痛み止めは、”消化性潰瘍のある方は服用禁忌”となっています。

消化性潰瘍がある場合にはNSAIDsではない漢方薬で痛みを抑えます。

潰瘍がない場合でも胃痛などの胃腸障害を発症しやすい方では、胃酸の中和が期待できる制酸薬や健胃消化薬を併用することが効果的です。

しかし2種類以上の医薬品を併用する場合には相互作用にも気をつけなければいけません。

痛み止めの多くは体内に吸収された際に血中でのタンパク結合率、タンパク結合力が高いため、とくに他剤と併用する場合には注意が必要です。

結合力の弱いワルファリンや糖尿病薬、抗てんかん薬、抗リウマチ薬などを服用している方は十分に注意しなければいけません。

なかには併用禁忌の薬剤もあるため、常備薬がある場合には治療の前に必ず服用中のお薬をお伝えください。

処方されているお薬が一目でわかる「お薬手帳」が便利です。

歯医者に行くときだけでなく、どこの病院に行くときにも持っていくようにしてくださいね。


カテゴリー スタッフブログ |

診療時間

 
午前
午後
月~金曜日
9:00~13:00
14:30~19:00
休診日
日・祝祭日
土曜日
9:00~12:00
13:00~16:00

〒790-0044 愛媛県松山市余戸東4丁目1-1

インターネット予約