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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年07月03日

子どものむし歯予防③

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

むし歯の原因菌であるミュータンスレンサ球菌は、乳幼児の約半数以上において母親から伝播し、それ以外は父親や養育者から伝播するといわれています。

そのため、母親だけでなく、乳児を取り巻く家族全員が妊娠期から口腔内をきれいにしておくことが重要です。

スプーンの使い回しがよく伝播の原因として挙げられますが、これはむし歯予防という観点からだけでなく、口腔機能の発達という観点からも、食べるための自分の道具を持たせることが大切です。

次にむし歯予防で注意したいのが糖分です。

乳幼児は胃がまだ成長していないため、1日の必要栄養量を3回の食事では賄えません

そこで、補食・間食と考えておやつはお菓子ではなくおにぎりや焼き芋などが適しています。

間食の目安は、1~2歳では1日の推定エネルギー必要量の10~15%(約100~150kcal)3~5歳では10~20%(約150~250kcal)です。

またむし歯予防だけでなく、味覚の形成時期でもあるので低年齢から甘味を覚えさせないために少なくとも3歳までは市販のお菓子ではなく、できるだけ天然の食物や、薄味の離乳食・幼児食を食べさせてあげることをオススメします。

キシリトール系のお菓子は、甘味を知っている学童期には代用甘味料として有効ですが、甘味を知らない低年齢児には”だらだら食い”の食生活習慣に繋がる危険性があるためあまりオススメできません。



上図はステファンカーブという頻回摂取による口腔内の変化を示したものです。

授乳の際にもだらだらさせていると”だらだら食い”につながるので注意が必要です。

2018年にWHOとユニセフから発表された母乳育児の新ガイダンスでは、2歳までの母乳育児が勧められています。

しかしこれは発展途上国に向けられたもので、不衛生なミルクなどによる感染症を防ぎ乳児死亡率を減らすことが目的とされているため、先進国は対象とされていません

健康に気をつけて規則正しい生活・食生活をしていれば自然にむし歯予防が実践できます。

あまり神経質になりすぎるのもよくないので、育児を楽しめるようにしてくださいね。


カテゴリー 歯のこと |

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