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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年10月06日

妊娠中の口腔内①

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

妊娠から5~6週間経過すると、悪心や頭痛、吐気などの悪阻が起こることがあります。

妊娠2ヶ月の妊婦さんの約50%は、歯磨きをすると吐気がくるといわれています。

また妊婦さんの10%が妊娠初期にはほとんど歯磨きができず、1日の歯磨き回数が0回になることもあるようです。

悪阻の症状を軽減するために、日常生活や食事でも工夫を行っていきましょう。

安静にしたり、趣味などの集中できるものをみつけたり、食べたいものを食べたいときに食べる、家事や仕事で無理をしないなどが挙げられます。

妊娠が進むと、嘔気、便秘などの消化運動の低下が起こります。

嘔吐による胃酸の逆流が起こりやすくなり、この対処療法として少量の食事を頻回に摂取するようになります。

また唾液分泌量も減少するため、お口の中の環境が大きく変化します。


妊娠中のお口の中への影響についてまとめると、

・悪阻で歯磨き回数の減少
⇒口腔内の清掃状態が悪化してプラーク(歯垢)が増加する
歯肉炎が起こる
・嘔吐による胃酸の逆流・唾液分泌量の減少、間食回数の増加
⇒口腔内のpHが酸性に傾く
むし歯になりやすい口腔環境になる

以上のようになります。

次にエストロゲンなどのホルモンが増加することでも口腔内へ影響を及ぼします。

エストロゲンやプロゲステロンは、月経周期で変化する女性ホルモンです。

妊娠の経過に伴いプロゲステロンは約10倍、エストロゲンは約1000倍と種々のホルモンが増加します。

エストロゲンなどのホルモンが増加すると

・歯周病原性細菌の増殖
歯肉炎や歯周炎が起こりやすくなる
・微小血管の拡張や透過性亢進が引き起こされる
歯ぐきが腫れたり出血しやすくなる
・プラーク内の口腔細菌に対する免疫作用の低下を起こす

などの影響があります。

このような要因で、妊娠中は歯肉炎や妊娠性エプーリス、むし歯などの様々な口腔疾患になりやすくなるのです。


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