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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2019年10月07日

妊娠中の口腔内②

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

歯周病は全身へ様々な悪影響を及ぼします。

たとえば動脈硬化や心内膜炎、肺炎、骨粗鬆症、早産・低体重児出産などがあります。

中等度以上の歯周病があると、早産のリスクが7倍にもなるといわれています。

胎児発育が不十分なまま出生すると、脳室内出血や未熟児網膜症、呼吸窮迫症候群などの合併症が起きることがあります。

早産数は、1990年頃より増加傾向にあり、出生数が減少しているにもかかわらず2000年代では約6万の早産数があることがわかっています。

特に予後の悪い、より早期の早産が増加していて、妊娠28週未満の早産は1980年と比べて2倍以上に増加しているそうです。


早産児には低出生体重が多いといわれています。

この低出生体重児が成人すると、高血圧、糖尿病などの生活習慣病を高率に発症することが明らかになってきました。

未熟な臓器のまま成人になると、臓器に負担がかかり、生活習慣病を発症する原因になると考えられています。

早産は重篤な合併症による障害も多く、このように将来の生活習慣病発病にも影響を及ぼすことがわかってきたのです。

この状況を改善するためにポイントとなるのが、歯周病治療です。

早産の原因で最も多いのは”感染”だそうです。

歯周病になると、サイトカインなどの炎症プロモーターが過剰に産生されます。

これが血中へ流入して全身へ巡ることで、子宮筋収縮が起こり早産となったり、子宮血管を収縮して対人の発育を阻害したりします。

妊娠中の歯周病治療による早産および低体重児の出産について調査した結果では、歯周病治療を行わなかった場合約9%、歯周病治療を行った場合よりも早産や低体重児を出産する比率が上がることがわかりました。

この調査により、歯周病の治療で早産・低体重児が減る可能性が高いと考えられています。

歯周病の予防や治療、口腔内の環境改善を行ってこれから生まれてくる赤ちゃんの将来を守れるようにしたいですね。


カテゴリー 歯のこと |

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