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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2020年02月10日

前歯の外傷

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今回は「前歯の外傷」についてのお話です。

 

「生えてきたばかりの永久歯が折れてしまった!」

7~9歳頃のお子さんでは、転倒や衝突などで上の前歯に外傷を受けることが多いといわれています。

永久歯の外傷が多いとされる8歳前後で、ほとんどのお子さんの上の前歯は、まだ生えてきてきて間もない永久歯です。

生えて間もない永久歯を幼若永久歯といいますが、この幼若永久歯には以下のような特徴があります。


外傷を受けて治療をする際には根っこまで完成した永久歯とは違い、「仮の」治療になります。

そして永久歯が生えそろって咬み合わせが安定する18~20歳頃に本格的な修復治療を行うようになります。

さて、前歯の外傷と一言で言っても、その症状で細かく治療法が分かれてきます。

たとえば歯が折れてしまった場合

これにも神経が露出しているかしていないかで治療法が変わります。

生えたばかりの永久歯は根っこが未完成であるため、神経が露出するほど歯が折れてしまっていても、できる限り神経を取らずに治療が進められます。

歯の先端が欠けてしまった程度であれば、直接白い詰め物を歯にひっつけることで治療していきます。

また歯が折れた部分が歯の表面部ではなく根っこだった場合にも、その折れた位置で治療法が異なります。

折れた位置によっては抜を抜かなければいけないこともあります。

前歯をぶつけたことで歯ぐきに埋まってしまった場合には注意が必要です。

深く埋まってしまうと、その後の回復があまり良くないといわれています。

根っこが未完成な永久歯では再び伸びてくる可能性があるので経過観察しますが、埋まったままで伸びてこない場合には引っ張り出して固定する必要があります。

完全に抜けてしまった場合は、すぐに再植して固定し経過観察します。

再植して上手くひっつくかどうかの決め手の一つに、抜けてしまった歯の保存状態があります。

歯が抜けてもお口の中にある場合にはすぐに歯を元の位置に戻して歯医者に行きましょう。

お口の外に出てしまった場合には、水で洗わずそのまま歯の専用保存液や生理食塩水、あるいは牛乳に入れて歯医者に持っていきます。

このとき歯の根っこ部分に触らないよう気をつけましょう。

30分以内が望まれますが、早ければ早いほど再植できる可能性が高くなります。
いずれの場合も、とにかくできるだけ早く歯医者さんに診てもらうことが重要となります。


カテゴリー 歯のこと |

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