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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2021年01月11日

子どもの歯周病

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「子どもの歯周病」についてのお話です。

 

歯周病とは、歯ぐき、歯の周りにある歯根膜、歯を支えている歯槽骨、セメント質から構成される歯周組織に発症する病気で、歯肉炎と歯周炎があります。

歯肉炎は歯ぐきに限局して発症する病態で、子どもでもかかりやすい病気です。

多くの場合、歯の根元部分にプラークが付着していることで引き起こされる慢性炎症です。

また思春期には、ホルモンの分泌の変化によって炎症が助長され、思春期性歯肉炎を発症することもあります。

いずれも正しいブラッシングでプラークコントロールができれば良好になるとともに改善が期待できます。

 

一方、炎症が歯ぐき以外の歯周組織に波及し、歯槽骨吸収を生じたものが歯周炎と呼ばれます。

子どもの歯肉炎の発症頻度に関して、年齢が上がるとともに増加しているという報告があり、9歳で65%以上が歯肉炎になっているといわれています。

歯周炎に関しては1%未満とされているそうです。


乳歯は一般的に生後7ヶ月頃に下顎の前歯が生え始め、2歳5~6ヶ月頃に上顎の奥歯が生えて乳歯列が完成します。

この時期は歯磨きに協力が得られないことも多く、お口の中を十分に磨いてあげることが難しくなります。

生え始めの乳歯は歯と歯ぐきの境目にプラークが蓄積しやすく、周囲の歯肉が腫脹・発赤する歯冠周囲炎を生じることがあります。

 

3~6歳頃は乳歯列が咬み合わさる安定期です。

この時期はお口の中に残りやすい甘いオヤツなどはできるだけ控えるようにしましょう。

 

5~6歳頃には下顎の前歯の永久歯への交換や6歳臼歯が生え始める時期です。

6歳臼歯はゆっくりと生えてくるので、歯ぐきがかぶさっている期間も長くなります。

生えかけの永久歯はお子さん本人だけでは歯磨きが難しく、十分にプラーク除去が行いないことで、萌出性歯肉炎を起こしやすいので保護者の方がしっかりと仕上げ磨きをしてあげてください。

 

学童期は乳歯と永久歯が混在する混合歯列の時期で、歯の位置や高さが不揃いになり歯ブラシが当たりにくい部分が多くなります。

根元だけでなく、抜けた乳歯の両隣の歯の側面にも気を着けてブラシをあてるようにしましょう。

9~10歳くらいまでは保護者の方の仕上げ磨きやチェックが必要です。

 

歯肉炎のほとんどは、適切なブラッシングときちんとしたケアで改善されます。

大人になってから歯を失う原因となる歯周病へ移行してしまう可能性もありますので、今のうちから、正しいケア方法を身につけておきましょう。


カテゴリー 歯のこと |

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