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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2021年06月29日

歯磨き後のうがい


みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。 今日は「歯磨き後のうがい」についてのお話です。 みなさんは、歯を磨いた後、どのようにうがいをしていますか? あまり意識せず、うがいをしている方も多いと思いますが、いったいどのようなうがいの方法が良いのでしょうか…。 良いとされているうがいの方法に、「ごく少量の水(5~15ml)を短時間で1回だけ」というものがあります。 その理由は、むし歯はいわゆる「むし歯菌」が糖を食べて酸を作り、これが歯の成分であるハイドロキシアパタイトを溶かすことにより起こります。 これを「脱灰」といいます。 初期のむし歯では、脱灰したハイドロキシアパタイトが歯に戻る「再石灰化」と呼ばれる現象が起こります。 フッ素(フッ化物)を含むハイドロキシアパタイトは再石灰化を起こしやすく、いったん歯に戻ると次には脱灰しにくいため、歯の表面が強いハイドロキシアパタイトに置き換わってむし歯に強くなります。 つまり再石灰時にフッ化物がお口の中にあることが重要となります。 これがむし歯予防にはフッ素入りの歯みがき剤が良いとされる理由の一つです。 ところが歯みがきの後に何回もうがいをすると、歯みがき剤に含まれるフッ素が流れて薄くなってしまうのです! 歯磨き後に汚れを吐き出した後の仕上げのうがいは、歯みがき剤の薬用成分を口の中にとどめるため、ごく少量の水で5秒程1回だけにして、しばらく(少なくても30分以上)飲食しないことにより再石灰化効果が高まると言われています。 ちょっとびっくりするようなうがいの方法ですが、テレビ番組の検証実験でも、歯みがき後の唾液中に残るフッ素濃度とうがいの回数との関係は実証されているようです。 ちなみにペットボトルキャップ約2杯分が15mlに相当する水の量になりますよ。 現在、国内で販売される歯磨き剤の多くは身体に安全なフッ素濃度ですので安心して使用できます。 北欧では、歯科先進国スウェーデンのイエテボリ大学で発案されたイエテボリ法という歯磨き方法が、フッ素入り歯磨き粉のむし歯予防効果を大きく引き出すことのできる方法として推奨されているそうです。 その方法は(1)湿らせた歯ブラシに1.5g(小児では0.5g)をつけ、歯列全体にいきわたるように2分間ブラッシング。(ブラッシング中に歯磨剤は吐き出さない。)(2)吐き出さずに少量(約10ml)の水を口に含み、30秒ブクブクうがい。(3)吐き出したあとは水で洗口しない。(4)ブラッシング後、2時間は飲食しない。 興味のある方は、一度試してみてはいかかでしょうか? また、フッ素がインプラントに与える影響についてはさまざまな見解がありますので、心配な方は主治医にご相談ください。
カテゴリー 歯のこと |

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