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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2020年01月06日

初期むし歯

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「初期むし歯」についてのお話です。

「初期むし歯」とは、歯の表面の少し内側からカルシウムやリンといったミネラル成分が溶け出す「脱灰」によって、表面からわずかに内側の密度が低くなった、むし歯で穴の開く一歩手前の状態のことです。

健康な歯の表面は透明感があり、光沢のある透き通った白色ですが、初期むし歯になっている部分は透明感や光沢が失われ、表面が白く濁っています。

奥歯であれば溝の部分が茶色に変色するなど、見た目に特徴が現れます。

しかし、触っても凹凸はなくツルツルとしていて、しみたり痛みが出たりするような自覚症状もまったくありません。

学校などの歯科健診ではCO(シーオー)と呼ばれる状態で、その時点では治療はせず経過を見ることになります。

脱灰によってそのまま歯のミネラルを失い続けると、やがて歯の表面に穴があいて、実際のむし歯になってしまいますが、フッ素を歯の内部に取り込ませ、唾液の中のミネラルによる「再石灰化」を促進することで健康な歯に戻る可能性があるからです。


 

またメルボルン大学歯学部エリック・レイノルズ教授の長年に渡る研究により誕生した、牛乳由来の成分、乳タンパクからできたカゼインホスホペプチド(CPP)とカルシウムとリン酸を含むアモルファスカルシウムホスフェート(ACP)との複合体である「CPP-ACP」という成分は、歯が酸によって溶け出してしまうのを抑制したり、歯から溶け出したミネラルを取り込むことができます。

初期むし歯をむし歯に進行させないためにも、フッ素が配合された歯磨き剤や、CPP-ACPを配合した初期むし歯をケアできる特定保健用食品のガム等も発売されていますので、上手に活用していきたいですね。

そして、正しい歯磨きケアの方法を覚えたり、だらだら食いをしない、甘い物を控えるなどの生活習慣を見直す事も大切です。


特に子どもの歯(乳歯)は、大人の歯(永久歯)に比べて大変やわらかいため、むし歯になりやすく、また、むし歯になるとその進行がとても早いのが特徴です。

そのため、食生活や歯みがきなど、自分でコントロールできない小さな子どもには、保護者の管理がとても重要となります。

また、大人から子どもにむし歯菌を感染させないことにも注意しましょう。

これらの事に気を付けて、家庭でのセルフケアを行っていきましょう。

もちろん、歯科医院での定期検診もお忘れなく・・・。


カテゴリー 歯のこと |

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