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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2020年01月27日

フッ素とキシリトールとリカルデント(CPP-ACP)

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は、むし歯を予防するのに有効な「フッ素」、「キシリトール」、「リカルデント(CPP-ACP)」についてのお話です。

当院のブログでも、何度も出てくるこの3つの成分ですが、いったい何が違うのでしょうか?

詳しくお話していきます。

まずは「フッ素」

3つの中でも、一番聞き馴染みのあるものではないでしょうか。

フッ素の効果は歯の表面に作用して歯を強くして、むし歯になりにくくすることです。

当院でも、お子さんの定期検診や治療の際に、フッ素塗布を行っています。

また、家庭でもフッ素塗布できるスプレータイプの物がドラッグストアー等でも市販されています。

大人でも、歯周病によって歯肉が下がり、歯根部分が露出してしまった場合、歯根部分は歯冠のエナメル質より弱いので、フッ素塗布は有効です。


次に「キシリトール」

キシリトールは、砂糖と同じくらいの甘さを持つのに、むし歯になる可能性のない天然の甘味料です。

ガムやタブレットでおなじみの成分ですね。

むし歯菌のえさにはならない糖分なので、むし歯菌は酸を作ることができません。

キシリトールを習慣的に使うことで、口の中がむし歯菌の居心地の悪い環境になり、むし歯菌は減って、むし歯になりにくい菌が増えていきます。

つまりむし歯になりにくい環境になるのです。

しかし,キシリトール入りの商品の中には他の甘味料も多く含まれていることがあります。

その場合、再石灰化促進物質の量も不十分となるため、むし歯予防効果はあまり多く期待できません。


 

最後に「リカルデント(CPP-ACP)」

市販されているガムの商品名にもなっていますよね。

リカルデントはむし歯菌により、歯の表面から溶け出したカルシウムやリンなどのミネラルを元に戻し、歯を元の状態に近づける効果があります。

また、むし歯菌により酸性になり歯が溶けやすくなったお口の中を、中性に戻してくれる役割もあります。

牛乳由来の成分カゼインから作られているので、牛乳アレルギーの方は注意が必要です。


 

以上の3つの成分をまとめると

フッ素は、歯を強くして酸によって溶かされにくくする効果(防御力)

キシリトールは、むし歯菌を弱らせる効果(攻撃力)

リカルデントは、歯の再石灰化を促進させる働き(修復力)

という、それぞれ違う役割のむし歯予防力を持っていると言えます。

 

しかし、いずれもむし歯予防にすぎませんので、毎日の歯磨きなしでは効果がありません。

そして、フッ化物とキシリトールやリカルデントを併用することで効果がさらに増大する事が期待できます。


カテゴリー 歯のこと |

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