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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2020年05月02日

左下の親知らずの抜歯

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は左下親知らずの抜歯のお話です。

今回の患者様は左下の親知らずが時々痛むため、抜歯を希望して来院されました。

当院の受診は初めてだったので、まずはお口の中の状態を確認していきます。

痛みがあった左下の親知らずは、少し深いむし歯になっていました。

次に全体のお掃除とパノラマ写真を撮影して親知らずの状態を確認します。

パノラマ写真の画像を確認すると、親知らずが歯茎から少しだけ頭を出した状態で、手前の歯を押すように斜めに生えていました。

手前の歯も、親知らずが当たっている部分はむし歯になっているようです。

このような状態で生えている場合、歯の間に歯ブラシの毛先が届きにくくなるため、どちらの歯もむし歯になりやすくなってしまいます。

また、下顎を通っている下歯槽神経に非常に近かったため併せてCTも撮影し、親知らずと下顎を通っている神経管の位置等の詳しい解析を行います。





脈拍や血圧、酸素飽和度を測り体調を確認し、抜歯の注意事項をお伝えして、さっそく抜歯開始です。

歯茎を切開していくと親知らずが見えてきましたがレントゲンで見えたように大きく半分骨に埋まっていました。

親知らずの周りの骨を最小限削っていきます。

そして抜きやすいように親知らずの頭の一部を切断して先に取り除いていきます。

斜めに生えている親知らずは分割して抜いていきます。

最後に根っこの部分を、超音波器を使って親知らずを骨から剥がしてから脱臼させて抜いていきました。

抜いた歯の写真がこちらです。

根っこの部分は細かく分割して取り除きました。


下顎の親知らずの抜歯の場合、歯根が下顎の神経に非常に近いケースでは、しびれた感じか6ヶ月ぐらい継続する症例が200例に1例ほどの割合で起こることがあります。

数時間後に抜歯後の症状の確認のお電話をしたところ、痛み、出血、しびれのいずれも無いとのことでしたので一安心です。

おつかれさまでした。


カテゴリー 治療 |

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